おはようございます。
昨日は東京都のコロナ新規感染者が900人を超えとても驚いています。3週間ほど前、医療関係者がTVで、対策がうまくいかないと一日の感染者が全国で5000人を超える日が来るかもしれないと言われていたのを聞いて、そんな数になるはずはないと、根拠もなく考えていましたが、その通りになる可能性が出て来た様に思われ、暗澹たる気持ちになるとともに、今年の年末年始は心して過ごさなければいけないと気持ちを引き締めています。
例年と違う大変な年になってしまった2020年も、残り少なくなって参りました。拙く更新頻度の低いこの様なブログにお越し頂き、ホントにありがとうございました。来年こそは光が見えて来る年になるようにと祈りながら、今年のブログ納めとさせて頂きます。また新しい年にお会い致しましょう。それまでごきげんよう
今年も残り少なくなってまいりました。
特に今年は毎日を忙しく過ごしていたので、時間が過ぎるのが速く感じられ、
あっという間の一年でした。
ブログの話題を考える時間もあまりありませんが、
今日は、先日訪れた角島の続きを綴ってみようと思います。
角島から日本海沿いに車で北へ4、50分移動すると仙崎という町に着きます。
仙崎というと、皆様何を思い浮かべられるでしょうか?
福岡市に住む私などは、真っ先に仙崎かまぼこが思い浮かんできます。
海上アルプスとも呼ばれる青海島を、
思い浮かべられる方もいらっしゃるでしょう。
それはその通りなのですが、
先日、約30年ぶりに仙崎を訪れて感じたことは、
この町が童謡詩人金子みすゞの町として、知られる様になって来たことです。
もちろん、それには行政の後押しや地域の方々の後援あってこそでしょうが、
立派な「金子みすゞ記念館」が出来、
彼女の実家跡には彼女が店番をしていたと言われる、
書店「金子文英堂」が復元されていました。
そして、金子みすゞ関係の施設が建っている前の通りは、
「みすゞ通り」と呼ばれているそうです。
<みすゞ通り>
私達が「金子文英堂」を訪れた12月10日は、
金子みすゞの月命日だったらしく、
近くの保育園の園児たちが、彼女の詩に曲を付けた歌を披露してくれました。
絣の着物姿で歌ってくれましたが、
とても上手でキッチリした感じで感心しました。
観光客も沢山おられ、皆様大きな拍手をおくられていましたね。
彼女の月命日には毎月このような行事をされているそうです。
「金子みすゞ記念館」の売店で、
彼女の代表昨、「わたしと ことりと すずと」や、
その他九篇の詩が収録されている、
こんな絵本を、孫と読もうと買って帰りました。
絵本の最後に、この本の監修者のこんな言葉が書かれていました。
(みんなちがって、みんないい。)誰もが生まれただけで100点満点です!
何だかほっとしますね。
忙しく過ごしているうちに、今年ももう12月半ば。
前回の投稿日付をみれば11月27日。
何と2週間以上の日々が流れていてびっくりです。
本格的な冬の到来とともに、新型コロナ感染者数が増え続け、
12月12日には全国で3000人超と過去最多の感染者数になりました。
そんな中、12月9日~10日にかけて夫と山口県の角島に行って来ました。
<角島大橋>
感染状況が気になるところでしたが、
ずっと前からGo To Travel を使って予約していたので、
山口県は感染者が少ないし、平日だし、マイカー移動だしと、
自分達を納得させて出かけました。
角島には今まで何回も行ったことがありますが、いつも日帰りでした。
今回は角島近くにある、美しい夕日が見えるホテルに泊まるのも目的でした。
とてもお天気のよい日で、角島大橋を渡り島内を巡っていると、
日頃の様々なストレスが雲散霧消し、どこかに消えていく、
そんな不思議な気持ちになりました。
角島には数軒のレストランや土産物店以外、
レジャー施設等何もないのがいいですね~。
キラキラ穏やかな海を見たりランチをしたり、
Go To Travel地域クーポンを使ってお土産を買ったりした後、
すこし早めにホテルにチェックインし、
日の入りが17:07分の夕陽を見ようとそなえました。
西の空に傾いた太陽がまぶしい。
まともに見ると、何だか目に悪そう!?
いつの間にか水平線近くまで陽が落ちて溶け出しそう。
だんだん辺りが赤く染まりだし、水平線に陽が沈み始めました。
室内も真っ赤に染まり美しいサンセット!
水平線上に見えるのは、もう太陽のほんの一部だけ。
夕陽鑑賞用に作られたのでしょう、西側全面ガラス張りの部屋で、
私の貧弱な文章と写真では到底表現出来ない、
壮大なサンセットショウを見ることが出来た感動的な時間でした。