日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

カナディアンロッキーへの旅 ~バンクーバー~ 

2013年06月29日 |    カナダ

6月20日~27日にかけて夫とカナディアンロッキーに行って参りました。添乗員さん付きの旅行で、ほぼ同世代の旅のお仲間と楽しく各地を巡りました。

早朝に福岡空港を発ち、成田経由でバンクーバー⇒ジャスパー⇒バンフ⇒カルガリ経由で成田の順に廻りました。バンクーバーからジャスパーまではVIA鉄道(大陸横断鉄道)での移動です。

カナダの西の玄関口バンクーバーはトロント、モントリオールに次ぐカナダ第3の都市(人口212万人)だそうで、海に囲まれた緑の美しい街でした。

<バンクーバー>


ダウンタウンの北西の海に突き出た所にあるスタンレー公園は深い緑におおわれ、市民の憩いの場になっているようです。この公園にはトーテムポールの立ち並ぶ広場があり、この辺りからのダウンタウンの高層ビル群の景観は素晴らしく、日本でもよく雑誌など載っていますね~。

Photo_3 <トーテムポール広場>
Photo_4 <バンクーバーの高層ビル群>

ダウンタウンの入江に面した所には豪華客船の発着するカナダプレイスがあり、建物の回りが遊歩道になっています。午前中の自由時間に、この遊歩道をのんびり歩きましたが、港を出入りする船や水上飛行機などがよく見え、気持ちの良い場所でした。
Photo_5 <カナダプレイス>
Photo_7港を出入りする船>

カナダプレイスから少し東へ歩くと、バンクーバー発祥の地と言われているギャスタウンがあります。ギャッシー・ジャックという酒場の店主の名前に由来するこの町は、石畳やレンガ造りの建物など昔の面影が今も残り、風情ある雰囲気をかもしています。街の端の交差点にはギャッシー・ジャックの像がありました。

Photo_17 <ギャスタウン>
Photo_10 <ギャッシージャック像>

ギャスタウンの通りの角には蒸気時計がありました。蒸気の力で動く時計で、今までに見たことがない珍しい時計です。高さは5m位でしょうか、ボゥー(?)というのどかな音とともに時間毎に蒸気を吹き上げ、この街のシンボルになっているようです。旅のお仲間のお話では、北海道の小樽市にもカナダの時計職人によって作られた蒸気時計があるそうですね。

Photo_12 <蒸気時計>

ノースバンクーバーのキャピラノ渓谷にはキャピラノ吊橋(137m)がかかっています。下は深い渓谷(70m)で、人が歩くたびにかなり揺れるスリルいっぱいの吊橋でした。吊橋の向こう側は遊歩道になっていて、森の中を歩けるようになっていました。
Photo_13 <キャピラノ吊橋>
Photo_16 <遊歩道>


今回のカナディアンロッキーについての記事を何回かに分けて書きたいと思っています。お気が向いたら又お遊びにいらして下さい、よろしく~。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ←ランキングに参加中! 左のバナーをクリックよろしく~(^-^)

 

 

 


旅の楽しみを3倍に!

2013年06月18日 | つれづれ

皆様は旅行に行く前に、旅先の下調べというか、ある程度の予備知識を持って行かれますか?それとも白紙の状態で行って、ぱっと見たときの感動を大切にされますか?

私は下調べをする方なので、旅行前はいつも日常の家事に加えて、調べものなどで結構忙しいんですよ(^-^)


下調べはガイドブックやネット、手持ちの本などの情報をノートに書いて楽しむというやり方です。海外旅行のガイドブックは、「地球の歩き方」シリーズが一番人気の様ですが、私から見ると、この本はかなり旅馴れた人用のガイドブックの様に思え、私は実業之日本社が出している「わがまま歩き 〇〇〇」のわがまま歩きシリーズを愛用しています。
Photo_3 <わがまま歩きシリーズ>

これから訪れるまだ見ぬ国、地域に思いをはせながら、ガイドブックなどを使って下調べをする楽しさ、ワクワク感が何ともいえませんね~  調べているうちに目的地の位置関係や地名がボンヤリですが頭に入って来るのも嬉しいです。
Photo_2<下調べノート>

旅先では初めて見る風物に感動し、又旅のお仲間との交歓も楽しく、またたく間に時間が過ぎてしまいます。私の場合、向こうでの自由時間はガイドブック片手に忙しく歩きまわる事になりがちなので、次の海外旅行ではリラックスタイムを過ごしたいと、いつも思ってはいるのですが、こんな性格なので、なかなかそれが出来ません(^-^)。旅先でゆっくりした時間を過ごすことは、今の私の憧れです。


日本に帰ってからの楽しみは、ブログ記事を書くこと。又、記事を書くために向こうで頂いたパンフレットを見直したり、写真を見たりしながら、楽しかった旅の思い出にひたることです。

この様に私にとって、旅の楽しみは実際に旅行に出かけた先にだけあるのではなく、その前後にも大きな楽しみがあり、1回旅行をすることで、3回はその旅を楽しむ事が出来るように思います。

私が旅の楽しみについて上のような話をすると、友人が言うのですよ。「いや、もう一つ楽しみがある」と。それは「もう少し歳をとって、旅行に自由に行けなくなった時に、旅行の写真や自分の書いたブログ記事を見て、それまでの旅行を思い出し、もう一度楽しむ事が出来る」と。私はそこまで考えた事はありませんでしたが、その通りかもしれませんね。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へランキングに参加中! クリックよろしく~(^-^)


俳優座「樫の木坂四姉妹」

2013年06月16日 | お出かけ

福岡市民劇場6月例会で劇団俳優座の「柿の木坂四姉妹」を観劇しました。
Photo <リーフレット>

長崎港を望む坂の中腹に樫の老木があり、両親と子供5人の7人家族がその老木が庭先に見える家に住んでいた。特攻として死んだ兄、そして8月9日に爆死した三女。父母も次々に亡くなり、あの日から長い年月が経ち、今は老三姉妹だけになり、そこに住んでいる。それぞれが心に深い傷を持って…。

この芝居は老三姉妹が生きる「現在」と1944年から1945年を行ったり来たりしながらの展開。8月9日の原爆投下後、一人ひとりの女性たちの人生に、過去の事ではなく、以来ずっと被爆と放射能の影響が覆いかぶさり続ける。

そして
後半に向けて、徐々に胸が締め付けられるようなセリフに舞台が包まれていく次女ひかるが、今まで隠し続けてきたつらい過去を吐露する場面は、一つのクライマックスで、芝居の主題である「わたし達の毎日には一度だって8月9日が消えたことがなかとよ」 というセリフはあまりにも重い。

長崎のひとつ屋根の下で身を寄せ合って生きる老三姉妹の物語なのに、「樫の木坂四姉妹」となっているのは、爆死した三女がある時は老三姉妹の行動を縛ったり、又ある時は励ましたり慰めたりと、今なお彼女達と共に生きているからと思える。

彼女達の様な体験をしたわけではない、60代半ばの私にとっても、セリフの一つ一つ
が心にずしりとひびく。長女、しをの穏やかではあるけれども、凛としたたたずまいが印象的。

長女、しを役を演じる予定の俳優座の看板女優、大塚道子さんの急死で、今回は中村たつさんがしをを演じられた。観客の胸に届く、すばらしいしを役だった様に思う。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ←ランキングに参加中! クリックよろしく~(^-^)


セパ交流戦観戦

2013年06月12日 | お出かけ

プロ野球セパ交流戦、ソフトバンクホークス vs ヤクルトスワローズ戦をヤフオクドームで観戦しました。このところ、ソフトバンクは交流戦首位をキープする好調さで、熱烈なファンとしては嬉しい限りです。今日もこの好調さをゆるぎないものにしてほしいと願いながらの観戦でした。

いきなり1回表にバレンティンに2ランを浴び、2点先取されたソフトバンクは裏にすぐ2点取り返し、試合は振り出しに。この1回表のバレンティン選手のホームランは日本記録に並ぶ4打席連続本塁打だったようで、日本新記録が期待されたのですが、5打席目はレフト前ヒットになり記録達成はなりませんでした(ホッ!)

ソフトバンクは同点で迎えた3回裏、吉村のヒット、山崎の犠飛などで3点を挙げて勝ち越しに成功!5、6回にも1点づつ加点、先発・帆足は6回途中2失点で今季5勝目を挙げました。

ヤクルトは4回から地元小倉高校出身の木谷投手が登板。1点を失ったもののファーボールも出さず、まずまずの成績で地元での初登板となりました。

今日のヒーローインタビューは帆足、松田、山崎選手でしたが、打者としては松田、山崎ではなく、3回に決勝打を放った吉村選手の方がよかったのではと思いますが...。

今日はとても良い席でしたので、勝利投手の帆足選手がファンと握手をする為に観客席に近づいてきた時、その表情がはっきり判りました。案外若々しいんですね~。(カメラを忘れてその表情を写せなくて残念

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ←ランキングに参加中! クリックよろしく~(^-^)

 


宮地嶽神社の菖蒲まつり

2013年06月11日 | お出かけ

宮地獄神社で菖蒲まつり(5/31~6/16)が催されていて、10万株の花菖蒲を鑑賞したとの友人のブログ記事を見て、私も行ってみました。朝から降っていた雨も昼前にはあがり、薄曇りの絶好の菖蒲鑑賞日和

参道にも菖蒲がいっぱい、人もいっぱい
Photo <参道の花菖蒲>

本殿前門にも花菖蒲が
Photo_3 <本殿前門>

いよいよ日本一の大注連縄のかかる本殿へ。普段は石畳とキレイな砂の敷きつめられた清々しい空間が、菖蒲まつりの今の時期だけは華やかな菖蒲園に 菖蒲の多さにびっくり この菖蒲園は同じ種類の菖蒲をかためているのではなく、色々な種類(100種類とか)の菖蒲が混ざっている。技巧を凝らさずいい感じ。本殿の大注連縄と花菖蒲の組合せもピッタリ
Photo_4 <本殿前の花菖蒲>Photo_5

本殿横の道を通り抜け右側へ降りると民家村に。そこには合掌造りの古民家が。なぜここに合掌造りかは判らないけど、ここの風景によく溶け込んでいる。前にはひろ~い菖蒲園。満開の菖蒲、菖蒲、菖蒲       
Photo_7 <合掌造りと菖蒲園>

皆んな菖蒲にうっとり
Photo_6

一つ一つ見るとこんなにあでやか
Photo_8
Photo_9
Photo_10
Photo_11

境内には出店も。
Photo_12

境内ではコンサートもあっていましたよ。
Photo_14

昼前にはあがっていた雨が、帰る頃には又ぽつぽつと降り出した。満開の菖蒲を梅雨の合間に鑑賞できたし、ラッキーな一日でした

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ←ランキングに参加中! クリックよろしく~(^-^)