日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

曲渕ダムの紅葉

2013年11月29日 | お出かけ

暖かで穏やかな秋の日の午後、福岡市の西にある、家から車で3、40分の曲渕ダムにふらっと出かけてみました。
Photo <曲渕ダム>

曲渕ダムは福岡市で一番古いダムで、
市の水がめの一つでもあります。ダムの下にはダムパークと呼ばれている小さな公園があり、この公園の周りは美しい紅葉で知られています。

12月近くになりもう落葉しているかもと思っていましたが、行ってみるとまだまだ美しい紅葉が見られました。

最初に飛び込んできた目もさめるような紅葉。
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若い頃は紅葉にあまり関心がなかったけれど、歳をとるとともにその美しさが身にしむように。
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常緑樹の緑も入った美しいグラデーション。
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オレンジ色、朱色、黄色が混ざった美しい紅葉。
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紅葉越しに空が見えるのもいい感じ。
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下の写真は何かって? どうも山から下りてきたイノシシが根っこなどを食べた跡らしい!?
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普段はシーンとして人の気配のない曲渕ダム周辺ですが、紅葉の時期だけは賑やかなダムパークでした。

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林真理子講演会

2013年11月20日 | お出かけ

先日、ホテルニューオータニ福岡で催された「林真理子講演会」に行ってまいりました。この講演会は友人が所属する福岡中小企業経営者協会が主催したもので、友人のお世話で参加出来たのです。
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頂いた講師プロフィ‐ルによると、林真理子さんは1954年(S.29年)生まれで、50代後半でいらっしゃる様ですね。今回の参加者の年齢層も結構高く、主催者関係以外はほとんどが女性でした。

林真理子さんのお話によると、今年の新書版売り上げNO.1を林さんの本、『野心のすすめ』と曽野綾子さんの本、『人間にとって成熟とは何か』が争っているらしく、お二人とも雑誌のインタビューを受けたり、テレビに出演したりして、年末にかけて売り上げを伸ばす努力をされているのだとか。

本の売り上げを伸ばすために、
「あしたは曽野先生が金スマに出演されますよ、あの曽野先生がですよ!」などと、笑いを交えながら話されたので、冗談かと思っていましたが、次の日ホントに曽野綾子さんが番組に出演して、中居クンのインタビューを受けているのを見た時は、少し驚きましたね~(笑)。
Photo_2
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今までの多くの人々との出会いの中から、小説のネタを探すキッカケをつかんできたように思うという話から、毎日新聞に連載された新聞小説『下流の宴』の誕生秘話になりました。それはこの新聞小説の読者で、毎日、連載を楽しみに読んでいた私にとって、興味深いものでした。

私は当時、この新聞小説を、それにしても小説家というものは、
その時々の社会の流れというか、流行をいち早くつかんで、取材し、うまく小説に仕立て上げるものだなぁ~と感心しながら読んでいました。今回登場人物設定の理由も話され、そうだったのかぁ~と、より納得できる部分がありましたね~(半分忘れかけていましたが)。

林さんが最初のエッセー、『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版されたのは、今から25年前だそうです。以来、
次こそ傑作が書けるんじゃないかという思いが原動力になって、書き続けてこられたそうで、まだまだこれからも意欲的な林真理子さんとお見受けしました。

今回、席が真ん中より少し後ろの方でしたが、淡いグレーのジャケットに黒いスカート姿の林さんは、意外にも、
売れっ子作家というより、普通のお母さんという感じでした。

 

 

 

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シンガポール、あれこれ

2013年11月16日 |    シンガポール
シンガポールはほぼ赤道直下にありますが、今の時期、ある程度の蒸暑さはあるものの、日本の真夏の蒸暑さとは違い、私は旅行中は薄い長袖で過ごしました(現地の方々は半袖が多かったですが)。赤道直下というと耐えられない程の暑さを想像するのですが、それは夏の時期のことで、それ以外の時期はそこまで厳しい暑さではない様な気がしましたが...。

数日間のシンガポール滞在中はカラッと晴れた日はなく、どんより曇ったお天気続きでした。約10年前も同じ時期に滞在しましたが、やはり同じ様なお天気でした。シンガポールは11月から3月までが雨季にあたるそうで、私達が訪問した時期は2回とも雨季直前だったようです。観光に最適な時期は4月なのだそうです。その頃はカラッと晴れて気温もそれ程高くないのでしょうね。

ジョホールバルの半日観光後、街の中心部での解散でした。その後、
メインストリートのオーチャード通りを歩いてみようと思っていましたが、急に空がかき曇り、大粒の雨が降りだしました。そしてまたたく間に雷鳴まで轟く土砂降りの雨になりました。傘を持ってはいましたが、とてもそれで防ぎきれる降りではなく、ほうほうの態で近くの免税店に入り、これが熱帯のスコールなのかと納得しました。

スコールがあがった後、歩いたオーチャード通りは、以前来た時から約10年の時が経った為でしょうか、街路樹が大きく成長し、昔とは通りの雰囲気が少し違った様に感じました。
Photo_4 <オーチャード通り>


が、スコッツ通りとの交差点に建つホテル・マリオットの中国風の建物が見えた時は、何だか懐かしかったですね~。このホテルは10年前もこの場所にあり、素敵なホテルだな~と感じたのを思い出したものですから。
Photo_5 <ホテル・マリオット>

今回の旅行ではバスの車窓からですが、街の中心部の外側にあるチャイナタウン、リトルインデァ、アラブストリートなども見ました。この様な所に来ると、とシンガポールが多民族国家であることがよく理解できますね~。民族衣装を着た人々が行き交い、それぞれに違った町の雰囲気がありました。

今回のシンガポール旅行の記事を4編書かせていただきました。ご訪問下さった皆様、ありがとうございました。これからも日常を綴った記事を、細々ながらですが書いていこうと思います。お気が向いたらお遊びにいらして下さいね。

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郷愁の町、ジョホールバル

2013年11月12日 |    シンガポール

シンガポールの中心部からバスで1時間程で、シンガポールの北端に着きますが、そこからジョホール水道を隔てると、そこはもうマレーシア。シンガポール滞在中に、半日のオプショナル旅行に参加して、マレーシア最南端の町、ジョホールバルに行ってみました。

シンガポールとマレーシアはコーズウェイと呼ばれる橋で結ばれていて、海峡(ジョホール水道)を渡ると国境を越えることになります。遠足気分で気軽にこのオプショナルツアーに参加していた為か、シンガポール側の国境を越える時、大失敗をしてしまいました。

シンガポール側の国境に着く前にガイドさんから、「出入国エリアは保安上の理由から撮影禁止です。守らないと身柄を拘束され、カメラを没収される事もあります。気をつけてください」と注意されていたのにもかかわらず、その注意を忘れて、
出国エリアのエスカレーターを上がったところで写真を1枚撮ってしまったのです。

途端に監視カメラで監視していたらしい国境警察官がいきなり現れ、出国を止められ、鋭い調子で何か聞かれて、身柄を拘束されそうになりました。驚いたガイドさんが戻ってきて、係官に説明して下さり、写した写真の削除だけで開放されましたが、どうなる事かと一時はホントに驚き、怖かったです。といってもボンヤリして決まりを守らなかった非は私にあるのですが...。

ガイドさんのお陰で何とかシンガポールを出国しマレーシアに入国出来ました。海外旅行での出入国には細心の注意が必要と、改めて身に沁みて感じました。

マレーシアに入ると、そこには郷愁に満ちた世界が広がっていました。下の写真はマレーの高床式住居内部。天井にはヤシの葉が使われています。
Photo_2

ジョホール水道を望む小高い丘の上には、美
しいアブ・バカール・モスク(2000人収容)がありました。モスク内へはイスラム教徒以外は入れませんが、建物の周りを見学しました。このモスクはマレーシアの中でも最も美しいモスクと言われているそうです。
Photo <アブ・バカール・モスク>

下の写真はアブ・バカール・モスクが建つ丘から見たジョホール水道です。向こう岸はシンガポールです。

Photo_3

マレーシア最南端の町、ジョホールバルは、イスラム文化とマレー文化が色濃く残るノスタルジックな町でした。町を歩く女性も頭にべールを被った人が多く、シンガポールとは違った時間が流れている様に感じました。

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シンガポールの新しい観光スポット

2013年11月09日 |    シンガポール

シンガポールはマリーナ・ベイの一部を埋め立てて新たな土地を作ったらしく、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやシンガポール・フライヤーはこのマリーナ・ベイ沿いにあります。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはマリーナ・ベイを望む巨大庭園で、今後もさらに広げる予定とか。現在は世界の公園を再現した公園部分と二つのガラス張りの植物園から成っているようです。

<ガラス張りの植物園>

公園部分中央にはスーパーツリーという名の大木を模した塔が林立し、その塔と塔の間を空中遊歩道がつないでいます。この遊歩道は高さが20メートルあり、歩く部分がすかしになっていて下が見えるので、動けなくなる人もいましたよ!
Photo_3 <遊歩道>

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイから、絡みあう二重らせんが見事なカーブを描く、へリックス橋を歩いて向こう岸に渡ります。
Photo_4 <ヘリックス橋>


すると、右側に巨大観覧車、シンガポールフライヤーが見えてきます。これは故黒川紀章さんがデザインされた観覧車で、ゴンドラの最高部分は165mあるそうです。ゴンドラ(28人乗り)からは街の中心部のビル群や南シナ海が眺められ、視界が良ければマレーシアまで見渡せるそうですが、残念ながら私達が行った時は、理由はわかりませんが、動いていませんでした。ロンドンにもこれによく似た巨大観覧車、ロンドン・アイがあり、乗ったことがありますよ(^-^)
Photo_6 <シンガポール・フライヤー>

マリーナ・ベイを囲むマリーナ地区にあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイとシンガポールフライヤーは以前来た時にはなかった施設で、プールのあるマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルと合わせて、シンガポールの新しい観光スポットになっているようでした。

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