10日程前に皆様のブログを拝見している時、
私と同じ市に住まわれている方の
3回目のワクチン接種が終わったという記事を目にして、
私にはまだ接種券さえ届いてないので、
接種を受ける時期にはかなりのずれが出ているのだな~と
感じていました。
1、2回目の接種を受けたかかりつけ医の先生から、
昨年の暮れにお詫びとお願いという丁寧なお手紙を頂きました。
それによると、ワクチン不足の為、
3回目の接種には、市から毎月一定数のワクチンしか
各医療機関に配給されないので、
前回の様に希望者全員の予約受付が出来ません。
出来るのはそれの約2割だけで、
残りの8割の方は各自でネットやコールセンターからの
予約になりますとありました。
それで1月24日に接種券が届いた時、
直後にコールセンターに予約を入れましたが、
何と接種日が3月17日になりました。
しかも、違う区の整形外科で家からかなり離れた場所でしたが
どうしようもありません。
仕方なく、絶対コロナに掛からない様に気を引き締めなくっちゃと、
思いながら毎日を過ごしていました。
その数日後、別のお薬を頂きにかかりつけ医に行った時、
先生にワクチン接種が3月17日になった話をすると、
先生も事情を知っておられて、
キャンセル待ちの中に入れておきましょうと言って下さいましたが、
キャンセルはそんなに出ないし、
待ちの人も何人もいますと言われてしまいました。
ところがそれから数日後のけさ、
先生から直接電話を頂いて、
市からある程度まとまった量のワクチンが
各医療機関に配給されることになった。
当医院で貴方に打ってあげられるのは2月17日からだけれど、
他の医療機関に行けばもっと早く打てるかもしれません。
どうされますかと聞かれました。
私は迷うことなく「お願いします」とお返事しました。
この成り行きは日本政府とファイザー社とのワクチン買取交渉が
うまくいった為でしょうね、おそらく。
3月17日接種は動かし難く、
もうこれ以上どうしようもないと諦めていた接種日が、
1か月も短縮されてこんなに嬉しいことはありません。
今日の真夜中の1時頃、
枕元のスマホから突然地震警戒警報が鳴り出し目がさめた。
今となっては言葉をはっきりとは憶えていないけれど、
数分以内に起きる大きな揺れに注意して下さいという内容だった。
真っ暗な中、とっさの事で出入り口を開けただけで、
動けずじっとしていると、
1分後位に身体に微かに感じる揺れが来た。
それも収まり、「あ~これ位でよかった」と思いながら
スマホをのぞくと日向灘が震源で、
延岡市、大分市では震度5と出ていた。
スマホの設定を災害情報や警戒警報を受信する様に設定していないのに、
今回この様な地震警戒警報が入って来たのには驚いた。
これは制度が変わりこうなったのだと思う。
いいことだと思う。
けさ、近隣に住む友人からグループラインが入り、
佐賀県は震度4だったそう。
唐津市に住む友の所もかなり揺れたそうだ。
今後30年以内に70~80%の確率で発生すると言われている
南海トラフ沿いの大地震と、
今回の地震は関係があるのか気になる。
著者の辻さんは
作家、ミュージシャン、料理愛好家(?)であり
20年近くパリに住んでおられ、ご自身が編集長を務める
webマガジン「デザインストーリーズ」を主宰されています。
そのwebマガジンの中に彼のブログjinseistroriesがあり、
このブログのファンの私は、
ブログの中で『十年後の恋』という彼の作品を知り、
さっそく図書館から借りて来ました。
日本人の両親の元にパリで生まれそこで教育を受け、
大人になり日々の暮らしを営んで来た主人公のマリエ。
10年前に離婚し、二人の子供をひたすら働いて育てて来たマリエ。
そこに一人の男性、アンリが出現し人生の岐路に立った主人公が、
その男性に魅かれていきながらも、
ふとしたことから彼に疑念を持つように。
このあたり、マリエが戸惑い疑心暗鬼になるのも仕方ないかな~と、
もどかしいけれど共感を持てる成り行き。
アンリにある種の疑念を持ちながらも、
二人の付き合いは続き時は流れていきます。
マリエをいつも見守ってくれている母親がいい感じで、
何も娘に強要したりはしないけれど、
娘とって安心感が得られる安らぎの存在なんですね。
遠いところにあると思えたコロナに掛かり、
生死の境目を体験したマリエのそれからの生き方、
アンリとの距離の取り方には共感を憶えますが、
ラストに近づくと、唐突感が否めずうろたえます。
マリエの気持ちは恋ではなく、愛へと変わりつつあったのか?
私はあくまでも恋だと思っていたいのですが...。
辻さんの作品はきっちりした人物描写、
情景描写から始まることが多い様に感じます。
この小説も、何度か訪れたパリの街並や空気を感じさせる
一冊に仕上がっていると思うとともに、
コロナ禍という特殊な状況のパリを背景に、
この機会を逃さずに一篇の小説を紡いだと感じます。
小説家ってすごいな~、現在進行中のことを
作品の背景にすぐ取り入れるとはね~と思いますね。
福岡城市民の会が主催する
「城下町巡り」西コースに参加して街歩きを楽しみました。
集合場所の下ノ橋御門から街歩きが始まります。
小雨模様のお天気の中、お堀端から大濠公園に入り
能楽堂、杉どてと廻りました。
よく来る公園ですが、
今回初めて知ったことが多かったですね。
大濠公園から唐人町方面へ旧唐津街道沿いを歩きました。
大濠公園の水は海に流れていて、
それがよく分るのが黒門川の暗渠部分だとは知っていましたが、
それ以外にもこの辺りには暗渠になっている場所があるそうで、
西へ少し歩くと「やな橋」と表示された石柱があり、
これがその昔、旧唐津街道に架かっていた橋があった跡なのだそうです。
ここには今でも川が流れていて、
現在その川は暗渠になっているのだそうですよ。
更に旧唐津街道を西へ歩き金龍時に行きました。
このお寺の前をウオーキングでよく歩いていますが、
境内に入るのは初めてです。
境内には貝原益軒の座像とお墓がありました。
その後、明治通りを挟んで金龍時の向かいにある浄満寺に向かいました。
ここには江戸時代の儒学者、亀井南冥とその一族のお墓がありました。
亀井南冥は志賀島で発見された「漢委奴国王」と刻まれた金印を
鑑定した人として知られています。
約2時間の街歩きで他にも何か所か廻りましたが、
今まで知らなかった多くのことを知り、興味深く勉強になりました。
ガイドやサポートをして下さった皆様、ありがとうございました。
遠くに住む友と
電話ではなく、ラインでお喋りが出来ればいいな~と思い、
ラインの友達登録に挑戦してみました。
近くに住み、時々会う友達とは、
会った時に自分のスマホで友のQRコードを読み取ることで
簡単に友達登録をしていますが、
スマホ番号は知っているけど遠くに住んでいる友とは
それが出来ず困っていました。
そこで、遠くに住む人との友達登録を
ネットで検索してみると、
その場合は「招待」機能を使おうとありました。
そうか~と納得し、さっそく友にSMSで招待メールを送ると、
彼女がそのメールに付いていたURLをタップしてくれたのでしょう、
驚くほど簡単に友達登録が出来ました!
2013年の春に最後に会って以来、
ずっと会えなかった遠くに住む学生時代の友とラインが繋がり
こんなに嬉しいことはありません。
履歴を見ると、なんと1時間3分も話していました。
「2022年の年の始めのおめでたい時期に、
ラインの友達登録が出来て嬉しいね、
これからは時々連絡しあい情報交換しましょう」と
互いに言い合いこの日はお開きになりました。