日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

飛鳥Ⅱクルーズ ~釜山から新潟へ~

2016年04月20日 |    飛鳥クルーズ

船は大した揺れもなく博多港出港の翌朝、韓国釜山に着きました。釜山は15年年位前に身内の女性二人と共にビートルで来たことがありますが、港から見える風景も高層の建物が驚く程増えて、以前とはまったく別の都市のようでした。
<釜山港>

ここでは釜山の北にある慶州の普門湖の桜と世界遺産・天馬塚見学のオプショナル旅行を申し込んでいましたが、今年の釜山は例年より暖かだったらしく、桜は完全に散った後で韓国の桜には出会えませんでした。

「水面に美しく舞い落ちる花びらなど普門湖の桜はひと際趣きが深い」と
ツアーのパンフレットにあるのを楽しみにしていたのですけれどね~。

その後、普門湖から比較的近い天馬塚を見学しました。天馬塚は大陵殿と呼ばれる古墳公園の中にあり、最も有名な古墳がこの天馬塚なのだそうです。レプリカですが、ここから発掘された金冠や腰帯などが展示されていました。


夕方釜山港を出港し、次の日は終日航海で新潟をめざしました。朝、9時頃11デッキ後部に出てみると右舷側に隠岐島が見えてきました。船に乗っていると陸地が見えてくるのって嬉しいものですネ。
<隠岐島>

この日のお昼は「洋上の春祭り」という名のデッキ上のビュッフェ式パーティでした。船長さんと写真を写したり、色々な催しもあり、私は飴のつかみ取り、金魚すくいなどをやってみました。



デッキ上なので風があり少し寒く、ジャンパーを着込んでの参加でした。

この飛鳥Ⅱの旅は、普段のドレスコードはカジュアルですが、この日の夕食はフォーマルと決まっていて、皆様、目一杯オシャレをしておられました。私は和服で参加しました。夕食の場所はフォーシーズン・ダイニングルームで、フランス料理でした。
<フォーシーズン・ダイニングルーム>

夕食前のひと時、食事とは別のラウンジで歌、マジックなどのショウの後、船長さんからクルーの紹介がありました。


飛鳥Ⅱには船長以下450人のクルーが乗り組んでいて、日本船籍の船なので各部門長は日本人ですが、その下には27か国からのクルーがおられるそうです。フィリピンからの方が多いとのことでした。

客室は全室海側で436室、乗客数は満室で872人だそうです。

(フォーシーズン・ダイニングルームの写真は飛鳥ⅡのHPからお借りしました) 

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飛鳥Ⅱクルーズ ~博多港出港~

2016年04月18日 |    飛鳥クルーズ

4月10日から18日まで、夫と飛鳥Ⅱの「煌めきクルーズ2016」に参加して、博多港から釜山、新潟、函館、大船渡、横浜、博多港の順に廻って参りました。


私は本格的なクルーズは初めてで、いつもの旅行とは一味違った旅になりました。

こんな感じで、博多港箱崎埠頭から飛鳥Ⅱに乗り
ます。


船に乗り込むと、すぐにデッキで避難訓練が始まりました。


その後、船に宅急便で送っていた荷物を船室で整理していると出港の時間になり、デッキに出てみると、出港セレモ二ーが行われていました。




船上でクルーもセレモ二ーに参加


船が港を出るとデッキはグラス片手の船客が談笑する、ちょっとしたパ-ティになり、クルーや楽隊も加わり、輪になって踊ったりの楽しい時間になりました。写真がないのが残念。

その後、船室に戻り、残りの荷物の整理をしました。ホテルを移動しない9日間の旅なので、持参した衣類は全部クローゼットに納め、その他の物はすべて引き出しに整理しました。

私達の船室はこんな感じです
。狭い船室ですがプライベートバルコ二ーが付いている部屋で、開放感があり快適な9日間が過ごせました。


(最初の飛鳥Ⅱの画像はネットよりお借りしました)

函館から大船渡へ航行中の14日の夜、船のテレビで熊本地震のニュースを知りました。震度7と聞いて怖くなり、こんなにのんびりとクルーズをしているのを申し訳なく思いました。被災された皆様、また犠牲になられた方々に心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。そして普通の日常を一日も早く取り戻されますようにお祈りいたします。

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