入院したことの無い主人の入院。
本人は勿論、家族にとっても心配は尽きなかったです。
今年のゴールデンウィークは子供達も交代で父親のもとに顔を出していました。
私は4月29日に、ゆっくり休みを貰った以外は連日病院通いです。
5月2日に主治医から入院後の経過説明がありました。
入院当初は少し心配な事を主治医から言われていたのでドキドキしながら
先生の説明を娘と二人で伺っていたら経過がいいので退院は9日にと決まりました。
私の今の気持ちは退院後の主人の事が気がかりで嬉しさ半分、不安が半分です。
5月3日
息子が夜に中学の同窓会があるからと一人で病院に来ました。
息子は父親を喜ばすために携帯用の将棋を持参
「親父 将棋しょう!」と言ったら主人は、とっても嬉しそうにしていて二人で将棋が始りました。
息子は「親父 中々手ごわいわ。」と言うぐらい勝負はつきません。
息子は同窓会に行く時間を逆算していたのに1時間しても決着がつかず
スマホに写真を撮り次回に持ち越しにすることにし
久し振りの父と息子の将棋対戦は大きい意味があったと、それぞれが思った日でした。
5月4日
娘家族が私より先に病院に着いていてロビーでKくんと主人とが遊んでいました。
昼食は、おじいちゃんも部屋では無く、みんな揃ってロビーでの昼食は美味しく感じました。
娘達、長い時間いてくれたので主人はご機嫌でした。
5月5日
Kくんが誕生してからは毎年、“端午の節句”は私達が娘のところへ行っていたけれど
今年は主人の入院で娘家族だけでと思っていました。 が
私一人でもKくん家に行き“端午の節句の祝い”をしたいと思いつき娘にメールすると
是非にとのことで主人のところから帰りに娘宅に行きました。
今年は、おじいちゃん参加出来てないけれど、Kくんの父親と遊んでいるのを見たり
特徴のある寝方を見れて娘宅に一泊して良かったわ。
5月6日
息子夫婦から早めだけど「母の日」を6日に祝ってくれると言って貰い
何なりと好きな食べ物をとのことなので焼肉を食べたい気分になり、リクエストしました。
連休はこの日で終わりなので父親を見舞う前に焼肉店へ行くことに。
息子夫婦はネットで調べたと言う初めての焼肉店、味はグウでした。
「遠慮せんと何でも注文してや」に私は甘える事にして昼間からビールも飲んで
「お父さんに申し訳ないね」と言いながらも美味しく食べました。
お二人さん、ご馳走さま。
二人からブリザーブド・フラワーのプレゼントも貰いました。
お嫁ちゃんがメールで疲れているのに、お義母さんの笑顔見れて嬉しいです。とありました。
お二人さん有難うね。母はとっても幸せに思いますよ。
焼肉の匂いしないかなぁと言いながら病院に直行。
この事は主人に内緒、「母の日」だから多めにみてね。
病院に着いてすぐ息子が前回の続きの将棋をしょうと父親に声かけて
スマホに撮った写真通り将棋の駒をおいてロビーで親子対戦の始まりです。
前回の続きは直ぐ決着ついて父親の勝ち。
それから後3戦して2対2で引き分け、久し振りの将棋、主人も楽しんだようで良かった。良かった。
5月7日
11歳の年齢差はあるけれど本当にいいお付き合い出来ている札幌の友達と2ヶ月前に
会う約束をしていた日です。
ご主人の実家岡山に行った帰りに、わざわざ会いに来てくれるのです。
旅行に行く予定していた二組の別の友達には主人の入院の旨を伝えキャンセルして貰ったのですが
札幌の友には主人の事は伏せていました。
1年に1度の逢瀬です。
早めに我が家に来て貰うようにだけはメールして会った時に主人の事を話しました。
札幌のお友達と会うことを知っている娘夫婦から確実に家にいる時間を指定、お花が届きました。
5日に会った時、娘夫婦二人して「今年の「母の日」は遅れるけど、いいよね」って
言っていたので、思いもしていなかったプレゼントに驚きました。
とっても綺麗なカラーです。
札幌の友まで喜んでくれました。
毎年、お花のプレゼントはして貰っているのは確かだけど今年は思いがけずのプレゼントです。
息子夫婦も娘夫婦もメッセージを添えてくれていました。 有難うね。
主人のところへ行くのは少し遅くなるけれど、札幌の友と時間の許す限り二人で積もる話をいっぱいしました。
私へのプレゼントに彼女が習っている以前にも頂いたアイヌ刺繍です。
35×112の大きな素敵なタベストリー・友・北海道土産に岡山土産まで
友情に感謝です。
5月8日
明日、退院の父へのプレゼントが息子から届きました。
ビール好きの父親にノンアルコールのビールを1ケースです。
お父さん、きっと喜ぶわ。
もう数時間したら5月9日になります。
家族全員が集まり主人の退院を祝う予定なので、片づけ物などしていたら遅くなって
今回のブログを5月8日の日付に更新したい私は今、慌ててブログ編集しています。
退院後の主人との生活、軌道に乗るまで私の胸の内は心配で仕方ないのですが
心も体も無理だけは、しないようにしょうと思っています。