放送大学で、学んでいます

大学を出ているので、編入で全科生になりました。心理学を中心に学びまして、今は、再入学により、再び学びを始めました。

河口湖・箱根・鎌倉に行ってきました。4 御殿場アウトレットモール

2012年10月09日 | 生活全般

御殿場駅周辺の商店街は寂れていますが、このアウトレットモールは、多くの来場者で賑わっていました。

中に入るとテーマパークのようです。

新 雅史 「商店街はなぜ滅びるのか」光文社新書、2012を読んだときに、都市政策などにより商店街の多くが

作られたものであって、いわば「作り物」だと書かれていたが、観光地も、観光政策などにより作られる

傾向があり、アウトレットモールは、その典型であろう。そのためには、道路整備は重要であるし、

そこに着目すれば、鉄道型商店街と自動車型商店街というものがあって、鉄道型では、消費者のニーズを

満たさなくなり、自動車型でないと伸びないのかもしれない。

駅前商店街も、自営業者の寄り集まりとせず、一体を整備し直し駐車場も作り、近隣の人たちにより

支えられるものから脱皮しないことには、今後も衰退していくばかりのように思われる。 


河口湖・箱根・鎌倉に行ってきました。2 河口湖と山中湖

2012年10月09日 | Weblog

上が、河口湖です。

晴れていれば、富士山が見えるそうですが、雲に覆われて見ることがかないませんでした。

下が、山中湖です。

山中湖で一泊しました。

アマチュア無線の第33回全市全郡コンテストが、6日から7日にかけて

行われていました。

STANDARD VX-8Gを、湖畔側の窓に設置し、聞いてみると、コンテストと言うこともあって

出ておられる局がありました。標高が高いので、430でも、川越あたりの局も、メリットは

よくないですが、聞こえました。

静岡移動の局が大変強力で、その通信をワッチしていると、相当数の局が応答していました。

最近は、混信もないので、20年ぐらい前だとSSBでしかつながらなかった局も交信可能になってきています。

窓側に障害物がなければ、受信はOKです。

雨さえ降らなければ、外へ出ることもできたのですが残念です。

今回の装備は、本機およびサブバッテリーと、マイクのみでした。

 


河口湖・箱根・鎌倉に行ってきました。2 久保田一竹美術館

2012年10月09日 | 生活全般

 久保田一竹美術館

久保田一竹というのは、絞り染めの工芸家のようですが、その絞りの着物が展示されている美術館です。

 

美術館自体が、ひとつのオブジェになっていて、風景もきれいです。

館内は、撮影できないので、ご覧に入れることができません。

着物に興味がなくても、十分に楽しめます。

 

今回は、学生証を持って行けなかったのですが、美術館等では、割引があるところが多いので、

今度からは、忘れずに持って行きたいものです。


河口湖・箱根・鎌倉に行ってきました。1

2012年10月09日 | 生活全般

 

新幹線三島駅から御殿場を経由して河口湖まで行き、秋の行楽シーズンだというのに、

なんとなく閑散とした河口湖周辺に、まず行きました。

河口湖駅前で、「ほうとう」といううどんを食べました。具材の入れ方は長崎のちゃんぽんに似ています。

結構おしゃれなカフェとかが並んでいました。

今般の尖閣諸島を巡る日中関係悪化により、河口湖の旅館もずいぶん観光客を減らしたと

報道されていましたが、そのような感じです。

ひとが少ないのは、これもよいものなのですが、寂れた印象はぬぐえません。

 


スクーリングのレポートが採点の上、返送されてきました

2012年10月09日 | スクーリング

まだ、2回しかスクーリングに出たことがないので、よく分からないのですが、今回の「臨床イメージとカウンセリング」の場合は、

レポートが返送されてきました。これは、大変うれしいことです。

放送教材や印刷教材に関しても、メールや質問用紙で、授業について質問もできるのですが、

こちらも、講師の先生により、回答内容の量や質はバラバラで、熱心な先生の場合にあたるといろんなアドバイスを

もらえることがあります。とくに、心理学の場合は、個別研究が主で、学問としての全体像を描ききることが

できていない現状が、そのまま、回答に反映されることもあります。

具体的には、このことについてもう少し詳しく知りたいときに、どの書物を読めばよいかとなると、

分野によっては、適当なものがなかったりします。

外国語文献の引用なども目立ちますが、翻訳が、それほど進んでいるわけではないので、

英語で読むのは困難だということもあります。

 

たとえば、E.エリクソンの「8段階の発達モデル」は、この放送大学の教材でも、様々な科目で

引用されたりしていますが、確かにうまくできているのですが、昨今の日本における超高齢化社会という背景のもと

「老年期」についてみると、昔の「老人」と今の「老人」では、ずいぶん違ってきている

ように見え、「叡智」にはほど遠いように見えてしまう現状をどう考えるべきかはかなり難しい

問題なのですが、社会のインフラや諸制度が対応し切れていないことと対応しているのかもしれません。

 


いつの間にか、2学期に突入

2012年10月05日 | 放送大学の仕組み

放送大学は、4月から7月まで授業のある1学期と、10月から1月まで授業のある2学期とがあり、それぞれ45分の放送授業が、15回ある。

テレビのほうは、DVDレコーダなどがあれば、番組予約表から簡単に録画できるが、ラジオのほうは、関東地方でない限り、ラジオ付きICレコーダーで録音できるわけではない。

最近、インターネットラジオでも同時放送されるようになったので、これを利用すれば、タイマー録音機能があるICレコーダでも録音は可能だが、パソコンを立ち上げたままにしておかないと

いけないし、音量の設定等も面倒である。ただ、放送大学生のみがログイン可能なサイトでは、実験的にラジオのほとんどの科目とテレビの一部の科目がインターネットで視聴できる。

このサイトから、音声ファイル等がダウンロード可能だと書かれているブログやサイトがあるが、それは学校サイドから禁じられているし、ほぼ不可能である。

とはいうものの、ラジオをリアルタイムで聴けるはずもないので、時間のあるときに、パソコンで聴取しながらICレコーダに録音するのがもっとも簡単であろう。

 

以前、スカパーで放送されていたときは、ラジオ番組もそのまま録音できたので、録音したDVDを自動車通勤の際に聞くということがたやすくできたのだが、

それに比べると、結構面倒になった。

 

【現行のシステム】1.テレビ放送は、BS放送を録画したものを、空き時間に見る。2.ラジオ放送は、システムWAKABAで、できれば聞きながら録音して、iPhoneに保存し、自動車内にて

聴取。ただ、音量が足りないためワイヤレスで、車のラジオに飛ばす装置は必須です。


自治会長でも、放送大学生はできるが、学生本来の活動は制限される

2012年10月03日 | 行政・地方自治等

自治会長になると、自治会の役員会の開催、校区自治会長会議への出席、校区社会福祉活動の統括、校区の学校(小学校・中学校)への地域支援の会合、

防犯活動に関する会議、その他、様々な会合や会議への出席が求められます。

 

私の場合、まだ、自営業者なので、時間の融通が付くというものの、一般のサラリーマンの方だと、かなり困難だろうと思われます。

 

そのため、学習時間が十分に取れないという意味では、放送大学生(全科履修生)としてやっていくには、障壁となりますが、

自治会長になれば、市役所の地域活動課や、その他の行政機関及び公的な機関との接点が生まれるので、

地方自治制度を学ぼうとする意欲がわき起こったり、民主主義とは何かという問題意識を改めて問う機会が得られるとか、

様々な社会の諸相を垣間見ることができますから、学生からの視点(研究対象として客観化する視点)が生きてくるメリットは

あります。

たとえば、本来の学生時代(昭和30年半ばから昭和40年代)に学んだり考えたりした、たとえば「民主主義」を再考する

機会が得られます。

昔読んだ、ルソーやホッブスなどを再読してみる機会にもなりましょう。

とくに、直接民主主義を理想と考えたルソーの考えに親しんだひとには、現行自治会の構造的問題に違和感を覚えることでしょう。


名ばかり自治会長奮闘記2 全体主義体制批判

2012年10月03日 | 行政・地方自治等

自治会(町内会)は、任意団体なのだけれども、もともとの発想が、江戸幕府による寺請制度に端を発する戦時中の「隣組となりぐみ」に起因するらしく、

ネットサーフィンをしていると、1.行政の下請け 2.国家主導による「体育政策」 3.国家主導による「地域福祉」 3.国家主導による「防犯対策」などに関する

記事が目に付きます。

たとえば、2.の「地域体育政策」ですが、これは、小学校区ごとに催される「校区体育祭」に象徴されています。

わたしは、もともと体育も苦手でしたし、昭和30年代は、学校も生徒が多くて手狭でもあったので積極的な参加も求められなかったように

思われますが、そういう行事が連綿と続いています。

便益を受けるのは、主として、小学生及び、その家族になります。

それに対して、たとえば、あんパン競争だと、あんパンの調達や、あんパン釣り装置を作成するのは、その自治会の体育役員が、

その地域に公的に任命された体育指導員のもと行うこととなります。

また、参加賞である文具・お菓子・日用品は、校区の自治会の会長会議で、体育委員の提案に基づき決定されます。

要は、実行部隊は、校区の自治会が選出した体育委員が行い、主として、その費用の拠出や統括は、校区自治会長会議が

行います。

 

自治会の事業年度は、行政のそれと同期していて、校区体育祭も、4月から10月にかけて、事業が行われます。

 

その校区自治会をとりまとめているのが、自治会連合会で、校区自治会長会議の議長が、その連合会会議に出席し、

連合会から通達された事業を校区自治会長会議に持ち帰り、伝達することとなります。

 

校区のそれぞれの自治会長は、その校区の会議にしか出席できませんから、連合会会議の具体的な内容は分かりません。

 

他の「地域福祉」「行政伝達事項の回覧」「共同募金」「社会福祉協議会寄附事業」なども、上部組織より伝達され

行われることとなっています。

 

このように、上意下達の構造が、自治会の構造にも投影されており、自治会内の下部組織である

子供会や敬老会は、一応独立性はあるものの自治会が統括します。

 

私は、途中から会長職を別の人から引き継いだので、5月までのことはよく分からないのですが、

これまで、4回校区自治会長会議に出席して、おおよその「体制」が分かってきました。

 

本来の民主主義では、下々の意見を会長がとりまとめ、それを校区自治会長会議にあげて討議し、

その意見が、自治会連合会に集約され、自治会住民の「一般意志」が反映されるべき筈です。

 

しかし、実際には、行政権力が、雀の涙の補助金をちらつかせ、自治会を使役しているこは明白です。