間違い電話

間違えて電話をすることって、そんなにありません。
携帯電話はほとんど登録していますし、番号を見てかける時にも
気を遣ってかけます。

ダイヤルを回した頃には、途中までで指が離れたりして
やり直すこともありました。
夢の中で何度も何度もかけ直すこともありました。

今日は人工肛門の処置に使う装具を扱っている会社に電話をしました。
患者さんの持っているものがなくなったからです。
直前に入院していた病院の、看護サマリーを見ながらかけました。

　　「ストーマの装具の注文に関してなんですけれども」
　　「へい、うちは築地のまぐろやですっ！まぐろの注文ならどうぞっ！」
　　「え？？？　あ、間違えました。失礼しました。」

スタッフに確認して、リダイヤル画面を見てもらうと、正しい。
おかしいな～～～
と、思って業者さんから届いた箱を見たら、番号がひとつ入れ替わっていました。
違うじゃないのよ～～～

○○地域病院さん、宜しくお願いしますわ
ちゃんと丁寧に、注文番号と会社名と電話番号が記載されていたので
そのままかけました。

やっぱりまぐろ？　
私が「まぐろおおおぉ？？」と、電話で話しているのを聴いていた
スタッフは、何と思ったでしょう。

　笑いましたよ

金曜日は嬉しい。何となく嬉しい。理由はわかっているから嬉しいです。

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