『きみがぼくを見つけた日』

原題は『THE TIME TRAVELER'S WIFE』

主人公はタイムトラベラーです。
でも、いつの時代のどこに行くのかわからないトラベラーなので
とっても困ります。

８歳のころに出会い、好きになって、結婚もしますが、ちょこっと消えてしまいます。
いつ戻ってくるかわからないから、さびしい時間を過ごす彼女でした。

赤ちゃんもできて、何度も流産しますが、それは赤ちゃんもトラベラーなのでは？
ということになり、遺伝子を調べたりして・・・・・・・・・・・・。
時空を超える旅をするのは、楽しいでしょうね。
そして、孤独でもあるでしょうけれども。


昨夜の当直では、始まったころに朝を迎える時間に行かれたらと思いました。
ナースコールが・・・・・・・・・・・・・・
ピンポン　ピンポン　ピンポン

「２５度にして下さい」
「２６度にして」
「２５度」
「６度」　「え？　極道？」　「２６度」　
「７度」
「９度」
「３２度」・・・・・・・・・・・・・・「３２度はできません」

寒いからといって、エアコンの温度をあげるようにナースコールがなります。
エアコンはリモコンにして欲しかったです。というか、申請しています。
この間にも、
「膏薬貼ってほしい、２枚貼ってないから痛いのよ」
「枕動かして」
「足の枕を寄せて」
「水飲ませて」
「座薬持ってきて」
「眠らせてよ」
「家に帰ってもいいかな？外泊したい。（夜中の１時過ぎ）」
「昆布食べたい」
「ぼんたん飴ふたつなめさせてよ」
「吸引して下さい」


などなどバラエティに富んだ内容のナースコールです。
静かになったのは、５時くらいでしょうか。

タイムとラベルしたくなります。　１００年後くらいに。

見学に来ませんか？

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