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タラソテラピー

2010年03月27日 | アロマ
テルムマランパシフィークに行って来ました。
勝浦です。

素敵な建物です。

以前はよく通っていました。
ちょっとお得意様みたいな頃もありました。







相変わらず天気が良かったです。

タラソテラピーの歴史は、はるか紀元前にまで遡るそうです。
古代ギリシャ・ローマ時代、戦争で負傷した兵士達が温海水で傷を癒したというのが
始まりといわれ、いまではヨーロッパを中心に広く親しまれています。

紀元前480年に古代ギリシャの詩人エウリピデスが「海は人間の病気を治療する」という
言葉を残して、紀元前420年には医学の開祖ヒポクラテスが海水入浴を提唱、
治療として海水の外用(海水浴)、内用(飲料)を実践したといいます。
かのプラトンも、海水を温めて利用する治療を受けたといわれています。

タラソテラピーの医学的発展の礎を築いたのは、フランス人の科学者ルネ・カントンです。
さまざまな実験、治療により海水の成分とヒトの血液の成分が非常に似ていること、
海水の治療効果を証明しました。

その後、2度の大戦により停滞しますが、1950年代になるとヨーロッパで再び自然医学が
再評価されタラソテラピーも注目を浴びます。
フランスには近代的タラソテラピーセンターが次々と誕生しました。
1964年には、ツールドフランス(自転車競技)を3度制覇した、ルイゾン・ボベ選手が、
事故で負った障害をタラソテラピーによって克服した経験を生かし、自らセンターを
開設しました。

タラソテラピー先進国フランスのなかでも、1963年ブルターニュ地方の北西部、
サンマロにあるホテル「ル グラン ドテル デ テルム」内に設立された
「テルムマラン ド サンマロ」は、名門タラソセンターとして世界的に知られています。

1997年、「テルムマラン パシフィーク」は、その名門タラソセンター
「テルムマラン ド サンマロ」と業務提携を結び、今日に至っているようです。

アルゴパックといって、海藻をとかして全身に塗って保温する療法があります。
体が全身緑色で
  
 「アバターみたい・・・・」と言っていたら
 「皆さんそうおっしゃるのですよ」とのこと。

そうです、鏡に映った自分の姿はまさにアバターでした。
紙のTバックのショーツだけだったので、本当に緑色でした。

まだアバターみていない方にはわからないでしょうけれども・・・・・・・・・・

いろんな意味でリラクゼーションができました。身も心も癒されました。
海は広くて、綺麗で、大きいです。
それにしても、上総興津とか、安房小湊とか、田舎です。

  緩和ケア病棟はみずもれ