ジョアン・ローリング

貧しく生活保護だったハリーポッターの作家のジョアン。
彼女の人生は波乱でした。

6歳のときにすでに、ウサギの物語を書いてました。
15歳のときに、お母さんが多発性硬化症で大変だったようです。

フランス語を学んだから、パリに留学してパートで英語を教えていたこともありました。

大学卒業後。秘書として働いたり、出版社で働いたり。
お母さんはだんだんと病状も悪くなっていったようです。当然ながら。

ハリーポッターの構成考えたり、想像したり楽しい時間もすごしつつ
お母さんが亡くなってから、つらかったようです。
ポルトガルの英語教師としての職を得て、日中はコーヒーバーに居座って原稿を書いていた。

ポルト在住中5ヶ月目バーで出会った男性と同棲して、妊娠して流産して27歳で結婚。
その前からあまり仲良しでもなく・・・・でも妊娠して出産。

そこから、家を追い出されて、いろいろあったようで
生活保護の日々が始まっていました。

手当てが　たった　69ポンド。
小さな家のキッチンテーブルで『賢者の石』を書き上げることになる。

貧困と心労のため深いうつ病になり、「自殺も考えた」こともあるけれども、
小小説のヒントにもなっています。

そして、出版社を渡り歩き、やっと出版。
契約金は1500ポンド。

たった500部の発売だったけれども、どんどん売れて売れて。
米国でも売れて。

年収約1億2500万ポンド（日本円で約182億円）は、
「歴史上最も多くの報酬を得た作家」

2003年5月、イギリスのお金持ちリストが発表され、ローリングがハリー・ポッターの本、映画、
その他関連商品から手にした金額が560億円。
でも、イギリス国内では上から122番目の富豪になるという、上の人たちどんだけかしら。

2007年1月、経済誌フォーブス誌がエンターテイメント界で活躍する女性で資産の多い女性トップ20を発表し、
総資産1210億円で2位にランクインした。

今は金額がわからないほどの億万長者ですね。

総資産が840億だそうです。現在。

そんな彼女の名言。

失敗は、人生において、避けることなどできません。
全く失敗しないようにするためには、常に逃げ腰になって、こっそり生きるしかありません。
でも、そんな人生など、はじめから失敗です。

無関心と放置はしばしば嫌い、ってことより人を傷つける。

私たちが知りえないほどのご苦労があったことでしょう。
尊敬します。

やっぱり印税生活が・・・・・。