工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

玩具道楽 夏のオリンピック その7 人馬一体、人車一体

2021年08月08日 | 玩具道楽
 東京五輪が閉幕し、聖火は太陽に還りました。
 玩具道楽夏のオリンピックも今日で最終回、馬術と自転車です。
 プレイモービルと馬の関係は長く、騎士のシリーズなどもありましたので、動物では早くから製品化されていました。人形が跨がれるようにややデフォルメした馬が中心でしたが、最近ではよりリアルになっています。
 馬術競技についても古い製品ですが持っております。プレイモービルのおひざ元、ドイツは強豪国ですし、女の子が憧れる習い事とも聞きました。

 立派な障害飛越などができるセットで、馬二頭、男女の選手も入っています。


障害は落ちるようにできています。

これは減点ですね。
馬術は五輪のときくらいしか見ることがなく、それだけに「外したくない」競技でした。テレビでもほとんど放映されないため、ボートや射撃などとともに、ネット配信のお世話になりました。新聞等でも話題になっていましたが、障害を彩る飾りつけは毎回各国を象徴するものが含まれており、日本では力士、桜、鶴、こけし、鹿や猿といったものがあしらわれておりましたし、障害のバーのところは竹の模様が描かれていました。だるまを配したところでは馬がびっくりしたのか減点があいつぎ、五輪マスコットに取り換えられた、という話も聞きました。馬事公苑を使った馬場での馬術競技以外にもクロスカントリーなどもあり、大会期間のほとんどを使って行われていました。かつてはイギリスのアン王女も出場しましたし、今回はアメリカの歌手ブルース・スプリングスティーンのお嬢さんが出場したことも話題になりました。年齢の高い選手も多く、40代、50代といった選手もいます。

 次は自転車です。2012年の「SPORTS ACTION」シリーズでも自転車選手がリリースされていたのですが、なぜか入手しておりません。
 ということで旧製品から紹介します。

 この自転車、後輪がディスクになっており、トラック種目かロードでもタイムトライアルの選手のように見えます。

 というわけで、バンクを疾走中の図です。


 ということで、玩具道楽版の夏の大会も幕でございます。冬の大会はあるのか!?分かりませんが、玩具道楽でスポーツネタはまたご紹介しましょう。


現実には選手と地元の子供たちの交歓といった光景が残念ながらありませんでしたので、プレイモービルの世界では、せめて実現させてあげましょう。

 


 


 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする