工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

玩具道楽でクリスマス プレゼビオとプレイモービル

2023年12月25日 | 玩具道楽
 皆様、クリスマスをいかがお過ごしでしょうか。今年はイブが日曜ということもあり、街もにぎわっておりました。我が家は23日にささやかではありますが、ご馳走をいただいた次第です。
 いつもこのブログで御紹介しているドイツの玩具プレイモービルでもクリスマスをテーマにした製品が多く出ています。今年はこちら、キリスト生誕の光景をジオラマにしたプレゼビオと呼ばれるセットです。我が家にあるのは2005年発売の製品です。

 欧州を中心にキリスト生誕の光景を人形で飾り付ける風習があり、クリスマス時期になると人形などが売られていると聞きました。プレイモービルでも紙製の背景、建物とともにマリア、ヨゼフ、キリストらこの物語の主人公たちが入っています。

 動物も牛やらばなど、豊富に入っています。

 聖母マリアとキリストです。


 聖ヨゼフとキリストです。


 羊飼いと羊です。


 天使と猫


キリスト生誕の物語が各国語で書かれたブックレットも入っています。



キリスト生誕の後は東方の三博士の訪問も再現できます。乳香、没薬、黄金を携えてやってきました。こちらも2005年発売です。



セットには三博士とラクダが入っています。ラクダに付属のひもを通して荷物をくくりつけたり、ラクダの飾りを作ることもできますが、なかなか手間なので宝物を下ろした姿にしました。
あらためて三博士の姿です。


ラクダもよくできています。


今年はある意味ヨーロッパらしいクリスマスの人形をご紹介しました。我が家には他にもプレイモービルのクリスマス関連の人形などがありますので、また次のクリスマスにご紹介できたらと思います。
プレイモービルというとクリスマス用に専用のカタログなども現地では作られており、ローマシリーズが出ていた2007年頃と思われますが、こんなものがありました。

ローマの四頭立ての馬車に乗るのはサンタクロースです。カタログでは四頭立ての馬車に乗ったサンタがあちこちにプレゼントを配っており、とうとう空港から空に向かって飛び立っています。

離陸許可、誰が出したんでしょうかね(笑)。

クリスマスをテーマにした文学作品も数多く、以前、このブログでも飛行機をテーマにした「シェパード」という作品をご紹介しています。キリスト生誕をテーマにしたものでは、イギリスの人気作家ジェフリー・アーチャーの「最初の奇蹟」(短編集「十二本の毒矢」収載)が印象深いです。ひねりをきかせた落ちが特徴の12篇のの小説ですので、ここであらすじを書くのも野暮と言うものです。なかなか入手が難しくなっておりますが、興味のある方はぜひ。







 
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