MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

愛について

2009-03-11 17:46:44 | Personal
何を突然に!!!
 って感じのタイトルですが、
 実は 私の大学の卒業研究は「愛」だったのですね(笑)。
 
心理学を勉強したくてイギリスに渡り、
 そして心理学を勉強したわけですが、
 20代前半の頃って色々悩んだりするわけですよ。
 その頃に考えていたことが愛について(張り倒されそうですよねw)。

愛という言葉は日本語で聞くと「恋愛」とか、
 ちょっとセクシュアルな印象が強い気がします。
「愛しているよ」って真顔では恥ずかしくて赤面しちゃいますよねw。
 日本では「好きだよ」とか言うのが主流でしょうか。
 英語で言うと I love you に対して I like you.
I like you というと英語では感情がこもっていないというか友人同士的なもっとレベルの違う話。

日本語にも勿論家族愛であるとか兄弟愛など、
 恋人に対してではなく、心の中で重要に思う人を愛するという言葉が存在します。
 最愛の人。

英語では Love という言葉をもっと頻繁に使います。
 両親から子に宛てる手紙に「Love」と書いたり、
 子から両親に宛てる手紙もそうですよね。
 恋人同士であれば「All my love」とか書くでしょう。

She is lovely とか、lovely person とか度々登場する愛という言葉。
 物に対しても 可愛らしい物を見れば That's lovely とかいいますし。

大学時代を過ごしたBirmingham。
 日本で言う大阪みたいなところですね。
 電車でちょっと郊外へ行くと、かなりの田舎。
  田舎の人はどこの国でも愛嬌があるというか、温かい。
  イギリスも同じ。
  お店で買い物をするとレジのおばちゃんが
   「Alright love!」って声をかけてくれます。
 
愛という漢字が使われている言葉で、
 「愛おしい」や「愛嬌」があります。
 「愛おしい」とは大事にして、かわいがりたくなるさま。
 「愛嬌」とはにこやかで可愛らしいさま。
  共通する意味は大事にしたいと思う心でしょうか。

正に英語のLoveってそんな意味ですが、 
 日本語でも同じ意味で使われていたのに何故セクシュアル的な意味が強調されてしまったのでしょうね。

相手をもっと大事に思いやる心。
 それは対人関係だけではなく、物にも当てはまります。
 大事にしたいと思う物。愛着のある物。
 大切な者は末永く関係を保ち、愛する物は末永く使いたいものですね。
 
人に愛される物。
 う~む、難しい・・・。
 何だろう・・・・。
 私の愛への探求はまだまだ続くのでした・・・

つづく・・・・ 永遠に(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Blogram

blogram投票ボタン