私が、1型糖尿病であることを世間に公表していないのはご存じですよね?
今じゃ、「カミングアウト」って、普通に使うけど、MYブログで使い始めた時は、まだ、そんなに浸透していなかったと思います。
あ、いえいえ、私が広めたって言いたいわけじゃなくて、そーゆー事が、話題や問題視されるようになった頃と一致しているんだなぁーと思っているんです。
私の少し前の世代から、患者ブログも増えていましたもんね。
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さて、SNSの記事で、「1型だから・・という理由で、運動部への入部を断られた事」を知りました。
1型患者としては、プロの野球選手やサッカー選手、エアロビックや駅伝や砲丸投げの選手を思い出すのでございますよー。
特に、親御さんにすれば「1型DMだって、なんでもできる」って、お子さんに伝えていきたいでしょうにね。
こーゆー記事で、やっぱり、病気を隠していたほうがトラブルが少ないんだ・・と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、カミングアウトせず、「1型DMに理解を!」の前に敵前逃亡中なのでございますが・・・。(→。←；
正直、「運動部を断られた子」と、私では立場が違います。
私は成人であり、自分で公表するかしないかを決めることができます。
お子さんの場合は、そうせざる得ない場合の方が多いですよねぇー。
そして、公表することで、ソレが「配慮」だったり、「差別」だったり、「視線」だったり・・を受けることになるのかもしれません。
うーーん。＞＜;
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私は、カミングアウトしないと決めた以上、絶対、他人から、高血糖や低血糖もわからないように、それだけは努力しています。
過去記事で、お気に入りのエアロビレッスン中に、低血糖で途中抜けした記事を覚えてくださっているでしょうか?
アレは、今でも痛恨の失敗ですが、二度とないように、コントロールをしています。
ほかにも、職場での健診とか仕事中の補食とか。
ソレが、カミングアウトしないと決めた私の「必要なモノ」です。
反対に、運動部への入部を断られた子や、学校や保育園に伝える必要があった場合、公表して「必要なモノ」ってあると思いました。
「負けない心」とか、「病気を言い訳にしない」とか。
カミングアウトしても、しなくても、楽な事はないように感じています。
だって、世間の風って冷たいんですから。