んんんっー。
65歳の糖尿病患者って、大々的に報道されていますねー。
報道ステーションでは、「この65歳の男性は、糖尿病の治療としてインスリン治療していたのか、今日、インスリンを射っていたのかは判かっていません」って。
インスリン治療していたんなら、今日も射っていたはずです。
だって、当たり前ですよね。
♪
無自覚低血糖だったのか、真相はわからないけど、この事件の報道で、「インスリン治療は怖い」と思う患者さんや医療者も増えると思いました。
特に、HbA1cが9-10%の2型患者さんで、「注射はイヤ」と考えている人や、糖尿病「も」診る内科医は、不必要に低血糖を怖がることにならないでしょか?
良好なコントロールと背中合わせのように低血糖がついてきます。
ですが、50mg/dl以下の低血糖が頻回なら、目標血糖値を上げるべきだと思っています。
こーゆー事は、すべて、「患者教育」なんじゃないでしょうか。
正しい知識は、患者の利益につながります。
今回の事故が、もしも、低血糖が理由だとしたら、その人の主治医は、どーんな医師だったのでしょうね。
生半可な治療で、金取るな!! って思いませんか?