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☆大洗磯前神社 * 神磯の鳥居と狛犬・福の神さま

2023-02-26 | ♥ 茨城・千葉・群馬・栃木県 <日光

波に洗われる岩礁に立つ、神々しい神磯の鳥居

 

 

 

常磐道から北関東自動車道(東水戸道路)を通り、茨城県大洗へ

大変お世話になった義伯母のご主人の生まれ故郷へ、花を手向け、お線香をあげに行って来た

生前中、2011年(平成23年)に発生した東北地方太平洋沖地震で墓石が倒れた事を心配していた

今は生まれ故郷の墓地に眠っている

当日はお天気も良く、近くの大洗磯前(いそさき)神社、那珂湊おさかな市場、水戸偕楽園へ周ります

 

 

出典:大洗観光協会

 

 

墓参後、大洗磯前神社

※車を停めたのは海岸沿いでした

表参道からの順路ではないと思いますが、拝観した順に投稿します

 

 

境内から見えた太平洋

 

 

目についた陶器の阿像の狛犬

 

吽像、右足にひび割れ

東北地方太平洋沖地震にもよく持ち堪えました(居た訳ではないですが)

 

 

陶器の狛犬は、明治3年

備前国伴部宿(岡山県) 釜本 森本屋杢助

下総佐原(千葉県佐原市) 石工 久次郎

 

 

随神門前に福の神さま

大黒様と恵比寿様が鎮座

 

 

拝殿

大己貴命(大国主神)、少彦名命をまつる神社

 

早咲きの白梅が満開

 

 

 

 

御朱印の右下、「神磯の鳥居」の朝日の朱印も、、

 

 

随神門、拝殿側から撮影

神社の日の丸に気付く

神社で日の丸を掲げているのは、熊野那智大社以来だったかもしれない

今は日の丸も見なくなりました

 

 

 

拝殿に向かい左側に神馬厩

神馬(しんめ)は、神が騎乗する馬として神聖視された馬

神馬厩はあっても、中は空の場合が多いのですが

木造の白馬は造り手に似たのか、素朴で可愛い神馬

 

 

 

※本殿・拝殿・随神門は水戸藩2代藩主徳川光圀公の命で造営を始め

3代綱條公の享保15(1730)に竣工

 

 

茅葺の本殿

江戸時代初期の神社建築の工法

 

 

 

末社

東殿

大神宮、静神社、水天宮

石鳥居の上にコケとシダかしら、、に気付き(写)魚商の石燈籠も大洗ならでは

 

西殿もお参りして、、、

塀の上に思い思いの満面笑顔の、恵比寿様と大黒様がいらしゃいました

木々に隠れて見えにくいですが、風雪にさらされているのも、新旧のもあり、歴史を感じます

 

 

御嶽神社

 

 

 

■ 一般的な恵比寿様と大黒様のご説明 ■

出典:ブッダワールド BUDDHA WORLD

 

恵比寿様

七福神中で唯一の日本の神様

いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれ、満三歳になっても歩かなかったため、船に乗せられ捨てられてしまい

やがて漂着した浜の人々の手によって手厚く祀れれたのが、信仰のはじまりと伝えられている

左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の、漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い

 

大黒様

大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏習合したものである

一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世に現れたという

大地を掌握する神様(農業)、大きな袋を背負い、打出小槌をもち、頭巾をかぶられた姿が一般によく知られていて

財宝、福徳開運の神様として信仰されている

 

 

 

 

 

 

この場所からは人気のスポットらしく、たくさんの方がスマホ撮りしています

 

 

 

階段下りて、驚きの狛犬像

なんだか期待できそうな狛犬像と思ったが、今まで見た狛犬中では最悪の劣化です

正面が太平洋の荒海に近いので風化したのでしょうか、何とか何とかとか・・・

おまけに頭上の小石が痛々しく感じて、、福石なの?

 

 

 

制作者も判読しにくいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

徳川光圀が参拝の時に詠んだ短歌

 

あらいその岩にくだけて散る月を

  一つになしてかえる浪かな

 

 

 

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大洗磯前神社HPより:新着情報

 

カエルの仲間が増えました。

拝殿向かって右側にかえるが三匹居りましたが、左側にも最近姿を現しました。

「変える」「返る」「帰る」「買える」・・・願いを込めながら撫でる方が増えているようです。

石ですので、悪い意味での「ひっくりかえる」ことはありません。

 

 

 

 

 

 

 


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