「道了尊」バス停から、溢れる老杉の階段を上がってきた
道了尊の名で親しまれ、境内は樹齢500年以上という杉の美林2万本がある
曹洞宗では北陸永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ大寺院
三門
三門から見える風景は、
霊気漂うよう光が射し込み、別世界の入口でした
逆光なので、振り返って撮ってみた
橋を渡ると座禅石
出典:大雄山最乗寺HP
瑠璃門
一瞬、静寂さにクラクラ戸惑う、、
お線香を焚き、心を落ち着かせ、、、
本堂
御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍に文殊・普賢両菩薩を祀る
靴を脱ぎ、本堂内でお参り
金剛水堂
道了尊が、掘った井戸から鉄の印鑑
御金印(おかのいん)が出て来て、その跡から霊泉(金剛水)が湧出した
開山堂
開祖了庵慧明禅師尊像等、歴代住持霊牌を祀る
本堂と共に昭和の総檜造りの名建築
鐘楼
龍の木彫に注目
木鼻の獅子と像
多宝塔
多宝如来を奉安 (1863年建立)
方形層上円形木造二重の塔
シンプルな奉納永代常燈
洗心滝
結界門より道了大薩埵の浄域
中央に御供橋、両脇に圓通橋が並行している
御供橋は白装束を身にまとった修行僧が道了様へのお供えをする時に使用する橋
結界門
三面大黒天
(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神の三明神が一体に刻まれている)を奉安
やさしいお顔の吽形狛犬
子育て中阿形狛犬
結界門をくぐり右手の77段の石段へ
御真殿(妙覚宝殿)
大雄山最乗寺最大のパワースポット
道了尊が祀られ、1月、5月、9月の28日はご開帳が行われ特にご利益があるとされている
脇には鉄の下駄が奉納され最大の下駄は約3トンあり、くぐると御利益があると言われている
高下駄
御真殿脇に奉納された大小の高下駄
錫杖
奥の院
鬱蒼とした老杉に囲れた350段余りの階段を登ると、
御本地十一面観世音菩薩(当山守護道了大薩埵の御本地)が奉安されている奥の院
最後の階段に(*´Д`)ハァハァ
出典:大雄山最乗寺HP
帰路の、境内お参り通路、、、
金剛水堂
本堂まで戻ってきました
橋を渡って、座禅石から下山
緊急事態宣言 不要不急の外出自粛中
コロナ感染対策をしっかりして、出かけた
箱根外輪山の山懐に佇む、曹洞宗の古刹「大雄山最乗寺・道了尊」参り
溢れる自然を身近に感じ、心充ちる社寺参りでした
資料参照:名刹 大雄山最乗寺 公式HP
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神奈川県西部を走る、伊豆箱根鉄道大雄山線
小田原駅から乗り換え終着駅大雄山まで21分、のんびり走るローカル電車
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