5月24日、お天気がイマイチだったが 予定通り出発
中央自動車道は調布から八王子間が集中工事だったが早朝のため、問題なく通過
小淵沢ICを出、八ヶ岳高原ラインを進み観音平駐車場へ
笹の茂る登山道を進んでいく
やや勾配は少しずつ増してくるが、冷たい空気は気持ちが良くて歩きやすい
ミツバツツジかしら・・・
ハナイカリ
エゾアオイスミレ
エイザンスミレの終盤
岩の間に根を下ろした、ツバメオモト ユリ科
「 ミネザクラ」
花はマメザクラのように小さく、ぶら下がて咲いている
雲海まで大小のミネザクラが点在し、満開です☆
「雲海」からの雲海
シラビソ林
たくさん見かけた「タチツボスミレ」
その次によく見かけた「シロバナエゾアオイスミレ」
キバナノコマノツメ スミレ科
そろそろ本格的山登りへ
押手川
右に行くと、編笠山を巻いて青年小屋
押手川から 山頂にかけて
苔むした岩の間を進むと、次第に急登になってくる
平坦な場所で休憩中、山頂からツーリズムのクルーが下りて来た
岩を抱えたアカマツ。。
コイワカガミの葉
ゴゼンタチバナの葉
ここまでゼイゼイ(*´Д`)ハァハァ、鉄の階段は標高を稼げるので✌
ハクサンシャクナゲやコメバツガザクラは、まだまだ蕾は見えない
サルオガセ (猿麻薯) ウメノキゴケ科
随分、登ってきた!
振り向くと南アルプスは見えなかったが、小淵沢が遙か下に見えた
わずかに融雪が・・、、
ここの他には登ってきたコースは雪はなかった
「山頂まで本当にホントにもうちょっと!頑張って!」
よく見えなかったが、なぜかもうすぐだと分かってホッと!
夫が「振り向いて~!富士山が正面に見えているよ~」と
何てこと!、うれしいヽ(^o^)丿、今日の天気ではまたもや諦めていたのだけど、、
雲の上に富士山がみえる
↓
森林限界に入り視界が開け、立ち休み状態でしばし富士山方向を眺めていた
編笠山(2524m)
権現岳もハッキリ輝いて聳えている
赤岳(2898m)、阿弥陀岳(2805m)山頂があっと言う間に雲に覆われ、、
昨年はあの山頂からこちらを眺めていた(◎_◎)
わずかな眺望時間だったが、ラッキーとしか言いようがない感激
山頂のゴロゴロガレ場のような岩は、ホントに歩きにくかった
編笠山山頂から、、前方の尖った山は西岳
今日の宿泊は、青年小屋
山頂を再び振り返って
な、なんと積雪が、、、青年小屋に予約時に
「心配な方は6本爪アイゼンを持ってきて下さい」と言われていたが、、
山中は雪が氷化して気温は氷点下になることもあります
私たちは持参しなかったので、慎重にトレースに従う
左のドボン踏み足 は夫の記念☆
雪に苦戦して、ようやく青年小屋の青屋根が見えた
明日登る予定の権現岳(2782m)
山頂からは正面に権現岳を眺めながら下山、
私は雪道より、この大小ゴロゴロ岩石には参った!(;´∀`)
なんだか下りの勾配、岩の隙間がクレパスのようで 恐かったざんす!
小屋の裏手に堆石する大きな岩の上を慎重に進んで
無事青年小屋、到着
(つづく)
昔を思い出しました!
編笠山から小淵沢駅までの夏の日の暑い!長い下り道を・・・・・
それ以来・・・何度も八ヶ岳には足を運びましたが赤岳から南には足を向けませんでした。
それほど辛かったんです。
なためさんもニッカポッカをはいて登山をしたアルピニストでしたか?
あの頃の清里・小淵沢周辺はムサクルシイ(笑)山男たちの夏場のメッカでしたよね。
今は道も良くなり、駐車場・簡易トイレも設置されています。
今まで八ヶ岳は富士山と同じで眺める山でしたが、昨年、ホテイランを見たくて初めて登った新参者なんです( *´艸`)
今年に入って夫と登る山行はいつも雨。
7月からの山旅は晴れて欲しい~なぁと思っています。