穏やかな好天気に誘われ、松の内が過ぎた頃
巡拝距離も短く、短時間に参拝できる日本橋七福神めぐりへ出かけた
日本橋通り、人形町通りは、江戸下町の伝統を持つ繁華街
カラカラと下駄の音が聞こえそうな、懐かしい下町情緒が残った場所
室町時代より500年にわたって日本人に受け継がれた七福神への信仰
今年も歩いて来ました
出典:東京・日本橋人形町・・・
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅で降りここから出発
江戸時代から安産・子授けの神様として信仰を集めてきた
水天宮 安産御守 鈴の緒「御子守帯」
5ヶ月目の戌の日を目安に安産を願い、帯を巻く日本独自の習わし
かつてワタシも、寿腹帯を授与しましたよ
(水天宮境内)
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2,大国神
人形町のおとりさま
3,毘沙門天
は組の石碑
火消しの「いろは組」の石碑が神社に奉納され現存しているのは珍しく、
火災や災害の多かった当時の江戸の人々の火伏せ・災難除けを願う神への崇敬心の深さが伺われます
満願成就(末廣徳の石)
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椎の木、その根元に「様々な徳を授け高める力がある」といわれる石
4、寿老神
「お稲荷さん」と親しまれている稲荷大神は日本人に最も身近な神さま
五穀豊穣、商売繁栄、殖産興業、開運招福、火防(ひぶせ)の守護神として
広大無辺のご神徳を慕って多くの人々に崇敬されています
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元:日本橋七福神の恵比寿神
徳川家康江戸入府以前は宝田村の鎮守社だったといいます
江戸城拡張により村の移転を命ぜられ、現大伝馬町へ遷座
当地は金銀為替、駅伝、水陸運輸と重要な役割を担い大変賑わったといいます
また御神体の恵比寿神は、運慶作と伝えられ、徳川家康から下賜されたもだといいます
江戸名物:毎年10月19、20日のべったら市で賑わう
※☝ かつては八社で七福神だったのですが、お参りしてきました
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5、恵比寿神
富 塚
江戸時代に宝くじの前身と言われる富興業が行われました
それを記念して境内に富塚と名付けた石碑があります
お社の色が、聖職カラー?
(マリア像カラーでもあり、個性的)
6,福禄寿・弁財天
「強運厄除の神さま」として人々に親しまれる、都内屈指のパワースポット
強運や厄除け、金運のご利益があるとして常に幅広い層の参拝客でにぎわう神社
ご参拝・お札・御朱印は、別々の列に並ぶ
若い受験生が多かった、、、人気のスポット
ドサクサに紛れて、江戸時代?だと思う阿・吽狛犬像を撮影
わずかに口が開いている▲阿像 ▼吽像
首からお守り鈴かしら、ぶら下げてカワ(・∀・)イイ!!
参拝後、押されながら福禄寿さまに出会う
7,布袋尊
茶の木神社の由来 History コチラ
徳川時代約3000坪に及ぶ下総佐倉の城主(十八万石)大老堀田家の中屋敷であった
(去年行った佐倉市、、なんだか繋がってきた)
☆千葉 * 紅葉の佐倉城址公園
住所:中央区日本橋人形町1-12-11
「日本橋七福神めぐり」順拝終わり、出発点の水天宮に戻ってきました
久し振りの日本橋七福神詣り
隠れた下町情緒あふれる東京・人形町エリア
想像しやすい銭形平次の世界、日本の原風景を今なお紡ぎ
しかしフォトでご覧のように、実際はビル群に囲まれた一角に鎮座しています
今年も1年間「福」がありますように
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