小布施スマートIC下車
信号交差点前の「道の駅オアシスおぶせ」の展望台に来ました
際立って見えた北信五岳、雪渓のある山々は美しく素晴らしい
今回の目的地は、七年に一度の神事 戸隠神社式年大祭参り
寄り道しながら、、
新型コロナウイルス感染症拡大防止をしっかりして、出かけた
長野県北部から新潟県南部に連なる山域 北信五岳
飯縄山(左半分)・戸隠山(topが見える雪山)・黒姫山(正面・富士山型)・妙高山(フォト右・冠雪)・斑尾山(右端、切れて見えず)
※慌ただしく撮ったため至極後悔
↓
「 国さかう雪山五つ春浅き 霞のおくにかがやき旭ざす 」
アララギ派歌人、森山汀川
最も行きたかった 信州小布施 北斎館
北斎館周辺
北斎館の向いにある、和風建築のレストラン蔵部に来ました
酒蔵・枡一市村酒造の蔵の一部をレストランとして食事を提供しています
料理のコンセプトは「寄り付き料理」
寄り付き料理 は江戸時代から酒蔵で働く蔵人たちが寄り合い
冬の期間に寝泊まりをしながら酒を造り、休息し、食事をする
「寄り付き場」であったことから生まれたそうです
地場で採れる食材を使用し、素材のもつ旨みを活かしたシンプルな料理は
昔からこの場所で暮らし、働き、生きる人たちと共に発展し、「寄り付き料理」として
この町を訪れる多くの方々にも愛されるようになったそうです
店内に入って貫禄ある厨房に、神聖な聖域を示す紙垂(しで)
オープンキッチンに据えられた大きな竈
スタッフ全員が蔵人のスタイル、というのも印象的です
蜜を避けるため、新録爽やかな外のデッキに座る
目の前に大きなレンガ作りの煙突が、、、
桝一市村酒造場と気づく
イワナの焼きおにぎり茶漬け 前菜3種盛り(数量限定)
(イワナの焼きおにぎりは、しっかりした味付け)
長野県上高井郡小布施町
ハナミズキの咲き誇った街路樹を通り、のどかな風景を見ながら岩松院に着きました
岩松院本堂に、葛飾北斎筆 八方睨み鳳凰図が描かれています
葛飾北斎筆 八方睨み鳳凰図
北斎晩年(88~89歳)最大の作品が本堂の天井に描かれています
翌年江戸に戻り、90歳で亡くなりました
天井の八方睨み鳳凰は色褪せず、見事な迫力です
(撮影禁止)ご覧になりたい方は コチラ
小林一茶のゆかりの寺でもあります
小林一茶と蛙合戦の池
アズマヒキガエル
☝撮影許可場所より
「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」
俳人 小林一茶が病弱な初児 千太郎を想って句を詠んだ「蛙合戦の池」
☝撮影許可場所より
北斎も一茶も書で得た知識しかないのですが
静かで穏やかな地方に足跡を残していました
歴史上の人物の軌跡に出会えて、感無量です
ご来訪ありがとうございます。
小布施のめずらしい風景、写真楽しみました。
小布施は初めての地で、北斎館以外は行き当たりバッタリ。
栗の収穫シーズンではないのに、やはり栗・栗・栗ですね。
小布施堂に入り、モンブランが目に入りましたが、栗鹿ノ子を買って帰りました。
江戸風情の街並みを過ぎると、リンゴの花?が咲いていたり、山並みが見えたり穏やか日和でした。
小布施は数回訪れたました。
信州の中では好きな町です。
☟は過去ログです。時間があったら飛ばし読みで見てくれたら・・・
駐車場でリンゴを売ってた青年のリンゴを今でも通販で買っています。
https://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/s/%E5%B0%8F%E5%B8%83%E6%96%BD
私のブログにコメントありがとうございました。
毎回、とても丁寧な投稿に眼を奪われています。
緊急事態宣言中、旅行は自粛しないといけないですのに、、
宿坊に予約済みだった事もあり、行く間際まで葛藤しながらで出かけました。
シナノゴールドは美味しいですよね、川中島の戦いのあった「八幡原史跡公園」前で「コロナで客が来ない」と言いながら、お安く買いました(笑)
戸隠神社5社参拝が目的だったので、立ち寄ったところは楽しむまではいかなかったかもしれないです。
新緑や咲き誇った花、神聖な神社仏閣にとても癒されました。
早く大手を振って出かけられるといいですね。
通常は家好き人間ですので、籠っています(*^^*)