新生フォ~☆シーズン~☆

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☆港区・愛宕神社 EVからのご参拝

2017-03-12 | ♠ 奥多摩・高尾・東京周辺

 

 

愛宕神社がある愛宕山は標高25.7m。

出世の石段を登り切った右手には、山の証しである三角点があります。

自然の山としてはこれは東京23区内で一番の高さです。

ちなみに新宿区の箱根山は44.6mですが、こちらは人造のため、

自然地形では愛宕山が東京23区内で一番高いということになります。

現在のように高層ビルが建ち並ぶ前の江戸時代には、

見晴らしの名所として、見物客で賑わいました。

山頂から東京湾や房総半島までを見渡すことができと言われています。

愛宕神社トリビア参照

 

愛宕山を堀抜いた「愛宕トンネル」

 

 

 愛宕トンネルの手前左側に愛宕山エレベーターがあります。

 

 

「出世の階段」をご利用の方はグッると周って大鳥居から

私は時間がなかったもので、こちらから・・

 

 

 最上階EVからの愛宕山通路

 

 

振り返るとこんな感じ

 

 

広場の左側、「NHK放送博物館」

 

 

広場を進み、

 

 

愛宕神社に向かいます。

新年詣りには、東京虎ノ門、オフィス街のど真ん中、

大勢の会社員で列ができる「出世の階段」の由来とは、

講談で有名な「寛永三馬術」の中の曲垣平九郎(まがき・へいくろう)の故事にちなみます。

 

時は寛永11年、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。
折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。家光公は、その梅を目にされ、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。
下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。家臣たちは、みな一様に下を向いております。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。家光公。その者の顔に見覚えがありません。

「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者はありません。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。

 


 

 

 

平九朗が家光公に献上した言われる梅の木 

 

 

境内から覗いた、大鳥居から男坂(出世の階段)

 急階段(*_*)

 

 

一の鳥居

 

 

 

 

男坂の右上に三角点(*‘∀‘)

 

 

 

 手水舎

 

 

丹塗りの門

 

 

招き石

 

 

 

社殿

主祭神 火産霊命(ほむすびのみこと)

 

 

防火、 防災のご利益で有名な神社です

 

 

 

 

 太郎坊社

 ご祭神 猿田彦神(天狗様)

 

 

 

 

福寿稲荷社

 ご祭神 宇迦御魂神

 

大黒天社

ご祭神 大國主命、事代主命

 

 

稲荷大神のお使いのキツネさん

首に袋をぶら下げていますね。

 

 

 

  愛宕神社の信号前は慈恵医大です。

これから夫の面会時間になりましたので急ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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