南アルプス山系山梨百名山小笹の中に転石のある明るい八紘嶺山頂、(標高1917.8m)
北西方面の展望が良く、笊ケ岳の向こうの赤石岳までも見えるらしい
林道豊岡梅ヶ島線 コチラ
(12/11-4/15 冬期閉鎖期間は全線通行禁止)
起点 静岡市葵区梅ヶ島 (県境:安倍峠): 終点 静岡市葵区梅ヶ島
4月16日開通しました
新東名:新静岡ICから、梅ヶ島温泉へ向かって約56㎞、
桜や新緑が爽やかに桃源郷を映し出し、山々に囲まれた早春景色に感激しながら・・
阿部峠 ⇔ 身延町 通行不可
上の看板の反対側に、こちらの看板も・・・
通行解除になった豊岡梅ヶ島線 スタート地点
間もなく、除雪した雪が側道に
峠手前の 八紘嶺登山口
猫柳のような新芽、さてスタートします
いきなり急登です、植物は馬酔木くらいでまだ冬山に近い
安倍峠からは、ここで合流
振り返って、(残雪は先週降った雪かも)
この付近の山は崩壊が進んでいるところが多いようです
斜面が崩壊したため下段を歩きます
「富士見台」、痩せ尾根場所なので気を付けて
4月17日はくもり空、富士山のtopが見えた
こちら側から見る富士山は葛飾北斎が描いたような、山頂からの縦雪が見れました
富士山の反対側、滝が見えたので
あの山は偽ピーク (笑)
富士山ビューポイント2
周りの山塊はガスがかかってきた
稜線はガレ場が多く、山道の片方は谷底が真下に見える危険個所です
途中には固定ロープもある急な登りですが問題なく登れます
崩れかけた壁側には、芽吹いたばかりのスミレの葉(約1cm弱)
稜線をたどる山道は、小さなアップダウンを繰り返しなら高度を上げて行く
最初に見つけたネコノメソウの仲間
↓ 微かに見える枯草の間を探すのも大変 (*_*)
唯一黄色が見えたコガネネコノメソウか、、、
萼裂片が開いているので、キバナハナネコノメか、、
1mmくらいを見つけたが、この場所しかまだ見当たらない
他に芽吹いた植物は見当たらず、2㎝くらいのこんなのも撮影した
この先も偽ピーク
3つくらいの偽ピークのせいで頑張ってきたが、
だんだん雪深くなり、人が入山した様子はなく、獣の足跡しかない
この足跡は先発隊
あと一歩手前で山頂らしきが見えたが、膝までの雪で撤退した、と先発隊が言う
がっかりした私、文句たらたら、たら
このガスではまぁ~いいか!と気持ちを持ち直し・・・
来た稜線を引き返す、雪道だったが今日の私は調子よかった ( `ー´)ノ
帰路でも、行きに見た貴重なネコノメソウの仲間を撮影
行き帰り、休憩した場所
直登から登ってきた分岐に到着
折角だから安倍峠へ私とRは別行動で下山する
夫は峠手前の八紘嶺登山口まで下山後、車を安倍峠まで回すと言ってくれた
助かるわ~(*^^)v
それでは赤いリボンを頼りに安倍峠登山口へ
赤いリボンを頼りに進む
滝につながる渓谷?に咲いていた唯一のネコノメソウの仲間
花序の下の茎葉は、長楕円形なのでヨゴレネコノメかイワボタン
峠なので、下りかと思えば登りも・・・
また登る
左側(山梨県・身延方面)は濃霧と積雪、全線開通しない訳が分かる
夫から「どこ?」の電話が入る
尾根のようだが、、、
赤いリボンにホッ!
いきなり車が見え、夫の声が聞こえた
疲れて↓3枚はピンとが、、、
「20分待った」と夫
途中、鯉ヶ滝(恋仇)を見学し、ネコノメソウの仲間を探したが、、、
向かいには アカヤシオでしょうか、ひときわのピンク色でした
そして、「黄金の湯」 近くで山肌に咲いていた可愛い花を見つけた
今年は例年より花の芽吹きは遅いですね
安倍峠ではお昼の気温は7℃でした
お花探しには少し早すぎたようです
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