「ゼロ磁場=氣場」が無数に存在する特異空間
世界有数のパワースポット「分杭峠」、日本三大パワースポットの一つへ参ります
駒ヶ根からナビ頼りに天竜川沿いを走ったり
参院選選挙カーを従いながら?細い林道を走ってきました
152号線に突きあたり大きな立て看板
分杭峠には、国道152号線を通れば行けますが、
一般車両の駐車は禁止となっており、通過することしかできません
伊那市側のふもとにある粟沢(あわさわ)駐車場まで行き、シャトルバスを利用することになります
粟沢駐車場に停め、シャトルバス乗降場前がバスチケット売り場です
バスチケット売り場には誰もおらず、後から来た方が大声を出したので 飛んできた
(小心者にはかなり重要、諦めないで!)
「分杭峠」は、伊那市長谷と下伊那郡大鹿村との境界に位置する標高1,424mの峠
中国の高名な気功師、張志祥(ちょうししょう)氏により
"ゼロ磁場"が発見され、一躍有名になりました
この分杭峠の周辺が「ゼロ磁場」という特異な空間であり、
世界でも有数といわれる強力なパワースポットが発見されました
パワースポット「分杭峠」は、
日本最古で最大、最長の巨大断層地帯「中央構造線」の真上にあります
バスチケット売り場の前の机上
手を当てると氣?エネルギーを感じて温かくなった
この中央構造線は、九州中央部から四国北部、紀伊半島を通り
愛知県東部から北上して、諏訪湖付近でもう一つの巨大断層のフォッサマグナに分断され
さらに関東地方に続く、陸上部分だけで全長1000kmにも及ぶ大断層ですが
両側の地質の全く異なる地層がぶつかり合っていて、言わば地球のエネルギーが凝縮されている所
この巨大断層が、分杭峠に「ゼロ磁場」という特異な空間を形成し、
そこに「氣」を発生する「氣場」ができていると考えられています
また、不思議なことに、
中央構造線上には諏訪大社、伊勢神宮、石鎚山、阿蘇山など重要な聖地やパワースポットが多く
国譲り神話に関わる神々もこの線上に祀られているとのことです
※参照:パワースポット「分杭峠」(ぶんぐいとうげ)ゼロ磁場の情報サイト
平日でしたがシャトルバスはすぐ満席
運行は折り返し発車のようで、30分位間隔でした
頂いたパンフレット
バスを降りた場所「憩いの広場」より ↓
前浦林道へと続く絶景スポット
氣場には、バス転向場より約100m下っていきます
緩いカーブの周りは木陰でシダなど茂り
マイナスイオンか霊気かが漂っているようです
下った谷あいに階段状の木の椅子が作られています
(雨上がりの後でしたので、シート持参は正解でした)
科学的に証明できるものではありませんが
その氣を浴びれば心身に癒しの効果があると言われています
分杭峠は神社仏閣など宗教色がなく、巨木・巨石などの目印もなく
自然の中でゆったりと瞑想にふけったり、思い思いの癒しを求め寛げる空間です
氣場の谷あいの先は、信仰の道、秋葉街道
火の神様を奉る遠州秋葉神社への信仰の道の峠でした
「憩いの広場」から階段で上がってみました
長谷村溝口の中央構造線
帰路の152号線は北沢峠に向かう国道なので、何度か走っています
やはり中央構造線を確認しないと、なんとなく中途半端な気がしますので溝口露頭へ立ち寄ります
溝口露頭へは見過ごして左折ができず、先に寄りたかった南アルプスむらパンやさんに行き休憩(*^-^*)
引き返して長谷村郵便局の隣を入ると溝口露頭でした
美和湖畔に露出した中央構造線
地層の色が明らかに違っているのがわかりますね
向かって右側の黒い部分が西南日本外帯に属す三波川帯の結晶片岩類(石墨変岩)で
左側の茶色い部分は西南日本内帯の岩石である
普通中央構造線の内帯側には領家変成岩類が分布しているが
ここでは、三波川帯の岩石と 領家帯の岩石の間に貫入岩が挟まっている
この貫入岩は内帯側の石である
貫入岩(断層)にホタルブクロが咲いていました
美和湖の上黄色の線 ↓ は分杭峠
美和湖畔の住居周辺を歩いてみました
季節柄かお花がきれいに咲き誇っていました
カンパニュラ・ラプンクロイデス(和名:ハタザオギキョウ)
キキョウ科ホタルブクロ属
原産:ヨーロッパ、西アジア
キキョウ科ホタルブクロ属
原産:ヨーロッパ、西アジア
オルレイヤ・グランディフローラ(別名:オルレア)
セリ科
原産:ヨーロッパ(地中海 )
↓ 果実
ホリホック (和名:タチアオイ)
アオイ科タチアオイ属
原産:ヨーロッパ
悪天候の木曽駒ヶ岳を途中撤退して、
知っていたけど行けなかった場所に出向けた事は、有意義な代替日でした
撮影・探訪日 2019.7.3
※分杭峠は、昨年、仙丈ヶ岳登山で乗ったシャトルバスの運転手さんから、丁寧な情報で知りました
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