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☆オキナグサ * (翁草)

2020-04-09 | ♥ 草花*植物

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナグサ (翁草)

キンポウゲ科オキナグサ属

絶滅危惧種

別名:フデクサ(筆草)、ゼガイソウ(善界草)、ネコグサ(猫草)、白頭草(はくとうそう)

日本では翁草と言った名前が付いており、日本、中国、朝鮮が原産地

 

地下には太いゴボウ根状の根茎があり、春に暖かい日ざしが注ぐと芽を出します

葉を開くと同時に白い毛で覆われた花芽を伸ばし、葉の伸びきる前に

短い毛で覆われた赤紫色の花を下向きに咲かせます(花弁に見えるものは萼片)

この花が数輪咲いた姿はとても情緒があり

タネの姿と相まって愛好家が多い理由もうなずけます

花後に葉の展開が終わると、花茎が長く伸びて、先端にタネを実らせます

あとから開花した茎の成長が止まると、葉はほとんど出ることもなく夏を迎えます

わきにはしっかりと側芽をつけており、秋には株を充実させます

やがて落葉して休眠に入ります 参照=みんなの園芸=

 

※地中の根から葉が生じているように見える根出葉は2回羽状複葉で、長い柄をもち束生する

名前の由来は、白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭にたとえ

翁草(オキナグサ)と付けられました

開花時期は4月~5月  

 

 

 

過去記事 

☆大事に守られ保護されている【オキナグサ(翁草)】

 

※ヨーロッパアルプスのプルサチラ・ウェルナリス (春翁草) 

☆高山植物を愛でながらモンテ・チェルビーノ激迫り

 


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2 コメント

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群生地 (mino)
2020-04-09 22:19:40
みさ々さん こんばんは

畑野にも群生しているところが有ったのですね。
私が知っているのは、栃木県の塩谷町の「ふれあいの里しおや(上平ポケットパーク)の
近くにある鬼怒川の河川敷です。
私が空き地に植えているのは、色違いの園芸種なので、あまり面白みはありません。
私の頭の方がオキナグサに近いです(笑)
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Re:群生地 (みさ々)
2020-04-10 14:14:08
minoさん、こんにちは。
秦野で昔は群生していたかは分からないのですが、
私が行った戸川公園Pは塔ノ岳の登山口で、数年前まで登山中に咲いていた話はよく聞きました。
「おきな草愛護会」のボランティアさん達はオキナグサの愛好家でしょうね。
また見えないところで鹿害から守っていらしゃる方もいます。

minoさん、空き地に植栽したのですか?
雑草で荒れた地を整地して、可愛い花を植えるのはなかなかできませんこと、、よ (*^^*)
ハナサカジイサン?素晴らしい~☆
頭髪?、何をおしゃいますか、
オキナグサが保護されているのもすごい!⇒ 失礼しました。

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