子供たちの社会科授業でしょうか、一緒に小高い丘を登って、、
2018-06-07 ⇒ ☆ベールに包まれた美しい国*アルバニアへ:途中の草花
★ ヨーロッパ最後の秘境と謳われ、社会主義時代の90年代まで鎖国政策をとってきたアルバニアに入国して
しばらく投稿を中断しましたが再開します
クルヤには、独立を勝ち取った国の英雄スカンデルベグが戦った城跡、クルヤ城があります
石畳や石垣塀でできた城壁には年月を感じ重さを感じます
アルバニアがオスマン帝国に支配されていた時代に、スカンデルベグが戦ったお城で
中にはスカンデルベグ博物館があり、歴史を感じることのできる観光地です
また、博物館の高台からは街を見下ろすことができ、アドレア海も見渡せるきれいな眺望を楽しめます
ティアナから北へ47kmの山あいにある小さな町
坂道を登り、途中オールドバザールを通り抜けクルヤ城を目指します
オールドバザールで見たバッジ
振り返って、、、赤いテントは、レストラン兼お土産屋さん
クルヤの最高地点に位置すクルヤ城(博物館)
遺 跡
民族楽器 チフテリ (Cifteli)を観光客に聞かせていました
哀愁おびた、こんなメロディーです
↓
Melodi instrumentale me cifteli
※まだこの国では男女共、タバコをふかしている人が多い
スカンデルベグ博物館
クルヤの博物館にはスカンデルベグ博物館と国立博物館が含まれる
スカンデルベグ博物館は1982年に設立され、クルヤ城に囲まれた場所にある
収蔵品には15世紀のアルバニアとオスマンの戦争でオスマンが4度城を包囲した時の時代の品が含まれる
国立民族博物館がクルヤに設立されたのは1989年で、トプタニ家が1764年に建てた15-6のヴィラに位置する
主な展示品は伝統工芸品で、これらは60から500年前に遡る
クルヤ国立博物館
クルヤ城が博物館になっています、現地公認ガイドさんと入館
スカンデルベグ(Skanderbeg、1405年 - 1468年)は、中世アルバニアの君主であり、オスマン帝国に抵抗した民族的英雄です
当時はバルカン半島の諸王国が破竹の勢いで北上するオスマン・トルコの軍門に次々と降っていた時代
そんな中スカンデルベグはイタリア半島のキリスト教勢力の力を借り、ゲリラ戦術を駆使してオスマン・トルコに頑強に抵抗し、25年間もの間独立を維持
スカンデルベグの死後もアルバニアは約12年に渡って独立を維持しますが、結局はオスマン・トルコに併合されてしまいます
しかしバルカン半島制圧に手こずったことでトルコの中央ヨーロッパ進出が遅れ、結果的にヨーロッパ・キリスト教世界を救ったとの評価を受けています
現在のアルバニアでは民族的な英雄として、5000アルバニアレク紙幣に描かれています
入館してすぐ目の前に、 レジャー同盟の彫像レリーフ
無敵のオスマン軍に対して破竹の勝利
カッコいいですね、スカンデルベク
(アルバニア語ではスケンデルベウ Skënderbeu)はトルコ名のイスケンデル・ベイ(İskender Bey)
民族的英雄として高く評価され、アルバニアの独立運動と国民統合に大きな役割を果たした
こちらは父上だったかしら、、、アルバニア中部の領主ジョン・カストリオティ
石でできたジオラマ
外にでると展望テラスとなり、澄んだ空気に視界良く、風景は絵本の中
追記 ⇒ 画像を再度探しているとありました 山の下、クルヤ城址(四角い二つの窓の塔)
左端 偶然撮れていたクルヤ城址(四角い二つの窓の塔)歩いている人達がいますね
お昼のランチタイムに時間を取られ、行かれませんでした(残念!)
↓
今回の旅で国旗がとても印象的でした
ランチは Restorant Bardhi
温かいスープ
名物アルバニア料理
大鍋で焼き上がりのまま運ばれたチキン料理、、パエリヤのチキン版のような感じ
塩味が効いてサッパリした日本人向き
帰り道はオールドバザールを見ながら、、、つづく
参考資料 スカンデルベグ、クルヤ wikipedia
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