10連休中の1日は行きたいと思っていた鳴神山に行ってきた
早朝、練馬から関越道ICに入り、北関東自動車道伊勢崎ICから国道17~50号を経て登山口へ
途中、桐生我楽多市 天満宮古民具骨董市 は大変賑わっていました
展望と花に恵まれた鳴神山(標高980m)は信仰の山
桐生市の北に位置し、東峰、西峰の双耳峰の山
駐車場は私有地のようだが数台停まっていたので、林道のふくらんでいる場所に縦列駐車した
清々しく新緑の爽やかなトレイルは、体調のメンテもしっかりしてきたので楽しみたい
鳥居から登山道へ出発
春~、キランソウ シソ科キランソウ属 から
マツカゼソウ ミカン科マツカゼソウ属
ミミガタ テナンショウ サトイモ科テナンショウ属
杉林の中、沢に沿って登っていく
しばらく登ると 大滝です
オオバノイノモトソウ イノモトソウ科イノモトソウ属
巨石がゴロゴロ、 沢道コースを登って(振り返って)
登山道は、杉の腐葉土でとても歩きやすい
小鳥のさえずりが、グッと爽やかさを呼ぶ
ヒトリシズカ センリョウ科チャラン属
ここまでタチツボスミレが目についたが、シロバナオオタチツボスミレ?でしょうか
違う違う、葉が大きく全体に毛だっています
↓
旧道・新道の分岐、新道に進む
トウゴクサバノオ キンポウゲ科シロカネソウ属
葉はシロガネソウ似、 花はワチガイソウ似?
フイリヒナスミレの葉?
今回、訪ねるきっかけは、kotsunagi567さま、minoさまの投稿です
ヒトツバエゾスミレの白花品、ナルカミスミレであろうか?(2019年4月)
一瞬、ナルカミスミレ?と思ったが ヒトツバエゾスミレ、、
葉が3つに裂けたスミレ、ヒトツバエゾスミレ
肩の広場下辺りの カッコソウの保護地には? 移動したのでしょうか
肩の広場が見えホッとした
奥多摩の武蔵御嶽神社はオオカミを眷属として祀っております
山間部を中心とした狼信仰の狛犬ですね
手水舎でしょうね
鳥居から山頂へ
フイリフモトスミレ
ヒトツバエゾスミレは エイザンスミレの変種
花はエイザンスミレとほとんど変わらないが、
葉は不規則に2~3深裂~浅裂するものから、ほぼ単葉のものもある
ヒトツバエゾスミレ
一株でしたが、だれも注視する人はなく私は大感激
スミレの3裂葉は初めて見ました ↓ 3裂
双耳峰の鞍部、下にはアカヤシオの花弁
鳴神山山頂の雷神岳神社
可愛いオオカミの狛犬
この空模様、どこか近くで雷の音が響いてきた
武尊山、袈裟丸山、皇海山、日光白根山、太平山、男体山と続く
樹木に巻いた白い透明テープは鹿避け対策用?
淡い花「 アカヤシオ」
裏を廻ったようです
アカヤシオ が満開
ロープで守られている「ヒメイワカガミ」の群落
前にいた人が教えてくださったヒメイワカガミの蕾
第一展望台より、 前がひらけ一望です
稜線を下って
椚田峠へ
ワクワクしながら杉林を下って・・・
たぶん腕利きの方が遊び心?に制作したと思われる、木彫のお地蔵様
カッコソウの保護地
「鳴神の自然を守る会」整備拡大ボランティアの皆様
(毎日通っているとおしゃっていました)
黒い甲斐犬 ?のような賢い犬
犬種は? と伺うと「群馬犬」って、大爆笑でした(*^^)v
カッコソウの保護地は入口から入って、ぐるりと周回 して観賞します(無料)
有志の方は(協力金500円:カッコソウのポストカード付)
ようやく、今日のお目当て「カッコソウ」に、少々興奮
瑞々しい柔らかな葉っぱに、花弁元の小豆色のリングがおしゃれですネ
保護された階段道に咲いていた、初見の山野草
太陽光が一瞬、スポットライト代わりに射して
数株でしたが、見れてよかった (*´▽`*)
再び、シロカネソウ・ワチガイソウ 似?
頭上では、ゴロゴロ雷鳴がにぎやかですが、まだ降っていませんヨ
しっかりお礼を言って、御神水を頂きました
↓
↓
フタバアオイの群落 ウマノスズクサ科カンアオイ属
フタバアオイの花
いずくの瀧
とうとう来ました雷がゴロゴロ 、大粒の雨が頭にポトリと落ちた
ザックカバー、レインコートを急いで装着
鳴神の自然を守る会のボランティアさんが、ワンコと一緒に下りてきました
ワンコは、道をあけてくれたり、盲導犬のような人の心を理解しているやさしいお顔した犬です
また会いたいなぁ
林道にも歴史ある石祠
林道で雨に打たれていた、シロバナオオタチツボスミレ?
傘無しなので、これが精いっぱいの撮影ですが
ナルカミスミレだったらうれしいです、(笑)
ピカピカゴロロと大歓迎にあい、逃げ場所もないです「雷神様」
ひょうも振り出し、10分そこそこの駐車した場所に走り込む
寒冷前線に向かって南から暖気が流れ込んだ、春雷でしょうか
大急ぎで車に乗り、次は宝徳寺に向かいます
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