
「諏訪に鎮座る神々を巡る旅」残り三社でしたが、お参りすることが出来ました
岡谷ICを目指して走行中、20号沿いの桜満開に見惚れていたら
「諏訪大社」春宮と秋宮の案内標識に迷わず、「お参りしましょう」となった
2年前、神聖な上社本宮にはご参拝していましたので、ようやく次に辿り着きました
諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。
信濃國一之宮。神位は正一位。全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされております。
諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、
また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれています。
諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。
代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しております。
古代の神社には社殿がなかったとも言われています。つまり、諏訪大社はその古くからの姿を残しております。
諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。
また武勇の神として広く信迎され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。
諏訪大社HPより抜粋
八幡山の八幡社と恵比寿社
鳥居
手水舎
信濃國一之宮 諏訪大社 下社秋宮
諏訪に鎮座る神々を巡る
諏訪信仰を巡る旅
宝物殿
根(寝)入りの杉
※樹齢約700年位
丑三つ時になると枝を下げて寝入りイビキが聞こえ、
子供に木の皮を煎じて飲ませると夜泣きが止まるといわれています
立派な狛犬
※彫刻家 清水多嘉示の作、高さ1.7m、青銅製では日本一の大きさと言われています
神楽殿
(国の重要文化財)
神楽殿の大注連縄(しめなわ)
出雲大社にも、大きな注連縄があります
御祭神⇒大国主命(オオクニヌシノミコト)の子、建御名方神(タケミナカタノカミ)が出雲系とかで・・
御柱祭の前年に更新される注連縄は
地元奉賛会が「出雲大社注連縄保存会」から技術指導を受けて作るようになったそうです
長さ7.5m・最大胴回り4.5m、重さ約1t
※出雲大社⇒ 長さ13.5m、最大胴回り8m、重さ4.4t、国内最大級の大きさを誇ります
幣拝殿
二之御柱
末社
幣拝殿
1781 年(安永10 年)に建立
※1983 年に神楽殿と共に国の重要文化財に指定されました
諏訪大社下社 神紋 (お賽銭箱撮影)
梶の葉 根が5本
御柱
寅年と申年の7 年に一度行われる御柱祭(式年造営御柱大祭)で社殿の四隅に建てられる樅の巨木
大きなもので長さ17m、重さ10t を超え、山中から人力のみで神社まで運ばれ、建て替えられます
正面向かって右手前より時計回りに、一之柱、二之柱、三之柱、四之柱が建っています
一之御柱
神宮遙拝所
御神紋「梶の木」
↓ 御神紋の木
温泉手水
☆初めて見た草花、石畳の隙間に咲いていた
調べた結果
キバナムラサキ (ノネア・ルテア)ムラサキ科 ノネア属
イタリア ヨーロッパ東部の原産(帰化植物)
黄色だが一瞬、ヤマルリソウに似ている可愛い花と思った
葉は厚みがあって繊毛が付き、花はとても小さい
ヒメオドリコソウ シソ科
ヨーロッパ原産(帰化植物)
ノボロキク キク科
ヨーロッパ原産(帰化植物)
下諏訪町は只今サクラが満開でした☆
※参考資料 下諏訪観光協会 諏訪大社下社 秋宮境内ガイド
= 御朱印 =
次は、下社春宮に参ります
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