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諏訪大社下社秋宮から1.2kmで春宮に着きました
手水舎でのお清めからスタート
秋宮と同じように立派な狛犬
神楽殿
神様に雅楽や舞を奉納したり、祈願を行う建物です
諏訪大社の中でも改築の多い建物で、最近では昭和11 年に大改修がなされています
幣拝殿は秋宮と春宮は、江戸時代に諏訪地域の大工さんが手がけました
春宮は大隅(おおすみ)流、秋宮は立川(たてかわ)流という2つの流派の大工集団がほぼ同時期に
秋宮と同じ図面のもと、立川流と覇を競った大隅流の柴宮長左衛門により1780 年に建てられました
下社春宮の大隅流は城の修繕なども請け負っていた高島藩お墨付きのお抱え職人集団
一方、下社秋宮の立川流の立川和四郎富棟とは、上諏訪の桶職人の息子で
江戸で修行した新進気鋭一派、第一作目の白岩観音堂(茅野市、現存)で高い評価を得
次に請け負ったのが、下社秋宮幣拝殿・左右片拝殿の再建の仕事でした
※下社両社の幣拝殿・左右片拝殿はまるで双子のような形となりました
彫刻はどちらも甲乙つけがたい素晴らしいものです
参考文献:下諏訪温泉公式HP
幣拝殿は祭祀・拝礼を行うための建物で
中央の二重楼門づくりを幣拝殿、左右を片拝殿と言います
獅子の目玉は翡翠でしょうか?
眼を大きく見開き、今にも飛び出してきそうです
木鼻には唐獅子と牡丹
※ちなみに秋宮は唐獅子と象
寅年と申年の7 年に一度行われる御柱祭(式年造営御柱大祭)で社殿の四隅に建てられる樅の巨木。
大きなもので長さ17m、重さ10t を超え、山中から人力のみで神社まで運ばれ、建て替えられます。
正面向かって右手前より時計回りに、一の柱、二の柱、三の柱、四の柱が建っています。
諏訪神社の最大の特徴は、
本殿を持たない形式、古代からの自然神信仰をそのまま受け継いでいます
結びの杉
この杉の木は先で二股に分かれていますが
根元で1つになっていることから縁結びの杉と言われています
根元 ↓
四社参りは残り「上社前宮」一社となりました
下調べなくお参りしたので何もわかりません、先に見える太鼓橋のような・・・
※神社近くの神橋とは違うのですね
行ってみましょう~☆
=周辺歴史ガイドより参照=
下馬橋(げばばし)
春宮の大門に太鼓の形をした橋があります。
正しくは「下馬橋」と言い、昔は神輿の貴人も馬上の貴人もここで地上に降り立ち、
身を清めて神社を参拝するように決められていたといいます。今は遷座祭の神幸だけの通路です。
※下社で最も古い建造物とされ、年二回、遷座祭、お舟祭の折、御霊代を運ぶ神輿はここを通ります
どんなに身分の高い人もこの橋の前で馬や籠を降り、参拝したといいます
おいでなして しもすわ 下諏訪観光協会より拝借
雨がボツボツ、車で待っている夫を気遣い?・・近すぎです、この写真 (;''∀'')
※参考資料 下諏訪観光協会 諏訪大社下社 春宮境内ガイド
一回り大きなスミレがこの通りに咲いていました
これから行く先々で見かけることになります
多分名称は ↓ ではないでしょうか、裏高尾小仏川沿いで見たスミレです
アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛) スミレ科 スミレ属
逸出帰化(北アメリカ原産)
= 御朱印 =
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