今日から、京都御所の秋季一般公開が始まりました。久しぶりの青空です。紅葉も、ケヤキやサクラは色づいています。
入口で、簡単な荷物チェックを済ませ、宣秋門から入場しました。まずは、御車寄で携帯写真を撮り、ブログアップしました。【こちら】入場無料:写真撮影もOKです。
今回のテーマは「内裏(だいり)いづれの御時(おんとき)にか…」です。これは、有名な源氏物語の書き出しの文章ですよね。どんな風に展示されているのかな?と楽しみに行きましたが・・・
もともと、御所は、源氏物語の舞台ですから、いつもと変わらないかも?(^^;)それでも、諸大夫の間(正式に参内した人の控えの間)には、源氏物語の屏風絵、新御車寄の近くには、牛車が飾られていました。
回廊には、大覚寺、仁和寺、泉涌寺の大きな生け花が飾られていました。泉涌寺(せんにゅうじ)の御座所は、明治時代に御所内にあった御里御殿を移築したものといわれ、紅葉の季節のお庭がとてもきれいです。【前ブログ】
秋の一般公開は、昨年よりも1週間遅いので、紅葉が進んでいるかな?と思いましたが、御所内は、それほどでもなかったです。
帰りに、俵屋吉冨さんのお茶席(600円)へ寄りました。お茶菓子は、3種(菊薯蕷・雲龍・峰の錦)から選べますが、今年は「峰の錦」を頂きました。もっちりとした蒸し菓子で、とってもおいしかったです。お菓子の写真は昨年、3種とも写真を撮っています。【前ブログ】菊薯蕷、雲龍はお土産として売店で売られています。
御所内にも、御苑内にも、たくさんお土産屋さんが出ています。「あ・・・やっぱ、買っとけばよかった(T0T)」と、後悔する頃にも、あちこち・・・。(^^;)私は、昨年と同じお土産を買ってきました。鶴屋吉信さんの「栗貴人(3個:1,250円)」と「御所煎餅(10袋:700円」です。
栗貴人は、昨年までは(5個入:1,850円)だったのに(3個入り:1,250円)になりました。値上げなんでしょうけど、日持ち(翌日)もしないので3個入りの方がありがたいです。これは栗が丸ごと入って、すごーくおいしいので、自分のお土産にして、例えばバスツアーだったら、帰りのバスの中で食べたいくらいです。(^m^)御所煎餅は、昨年までは5袋入り350円があったんですが・・・今回は10袋入りからです。(普段は5袋入りもあるそうです)
京都御所一般公開 http://www.kunaicho.go.jp/13/d13-07.html
公開は16日まで、9:00~15:30、土日は雅楽演奏や蹴鞠が催されます。 駐車場(500円:いつもの中立売御門から入る駐車場は乗用車は使用できません。烏丸通りを南下し、出水口から入る臨時駐車場があります。寺町通り側の駐車場は使用できますが、時間によって加算されますので、臨時駐車場の方が安く上がると思います。)中立売休憩所にはおいしい讃岐うどんがあります。【前ブログ】