先日(11/20)、まじくんと2人で奥嵯峨へ出かけました。清涼寺、二尊院、壇林寺、祇王寺、あだし野念仏寺の様子は前ブログにてどうそ。
愛宕神社へ続く奥嵯峨(最近は、広い範囲で嵯峨野と表したりもします)の道は、風情ある道が続きます。住宅のほかに、お土産店、飲食店などが並んでいます。今回、まじくんと訪ねた場所を紹介します。
まずは、京らく焼「淡楽(たんらく)」さんです。さがの人形の家の近くです。お皿やお茶碗などに絵付けをして、40分ほどで焼き上がります。散策前に絵付けをすると帰りには出来上がっています。絵付けできるのは、お皿のほかに、貯金箱や壁飾り、マグカップなどいろいろあります。料金は800円ぐらいからだったと思います。このお店は不定休です。
まじくんは、一番大きな皿(1,500円)を選んで、大好きなゴーオンジャーを描きました。毎朝、パンを載せて大喜びで使っています。
続いて「庄司・フォト・ミュージアム」 さんです。かわいい和風のお土産もたくさんおいてあります。喫茶もあり、ホットコーヒー380円、マンゴジュース350円を頂きました。おまけにチョコやお菓子もついてお得です。(^^)
店内では、松田庄司氏の写真展(この日は壬生寺の狂言【前ブログ】でした。)が行われていて無料で見ることができます。まじくんは、私が写真展を見ている間、囲炉裏の自在鍵の飾りの鯉を描きました。
続いて、鳥居本にある「平野屋」さんです。愛宕神社への起点の一の鳥居のそばにあります。昔は、愛宕へ向かう前に甘い「志んこ」とお茶でひと息入れて、山頂を目指したそうです。今年の夏に愛宕の千日詣りへ行ったとき【前ブログ】は、清滝までバスでいったので、ここは通りませんでした。
創業400年の古いお店で、川魚料理や四季折々の料理も楽しめます。お料理のメニューはありません。おまかせ?時価?以前、まじくんが1歳半の頃の冬に、離れで、湯豆腐コースを頂いたことがあります。お昼だったので、目が飛び出る(@Д@;)ほどのお値段では、なかったと思います。そういえば、まじくんは、ここで湯豆腐が大好きになったんです。冬は、ぼたん鍋も食べれます。
お店が忙しい時間も過ぎていたので、ゆっくりさせていただきました。この日は、お料理でなく名物の「志んこ」を頂きました。お抹茶付で840円です。ういろうに黒砂糖をかけたような味です。まじくんは、やっぱりお絵描きです。何を描いているのかと思ったら・・・額でした。
この書、なんて書いてあるかわかりますか?まじくんに尋ねられましたが答えられず。(^^;)温泉マークのような文字もあるし・・・。お店の方に尋ねたら、右から頭の字を読むと「平野屋鮎屋老舗」って書いてあると教えていただきました。でも、深くは尋ねれず・・・。
平野屋さんは、表から見るとそれほど大きくないですが、実は奥が深いのです。その様子は、お店の少し手前にある「町並み保存館」で模型を見ることができます。拝観は無料ですので、ぜひ覗いてみてください。
この奥嵯峨のコースは、子連れにもお勧めです。それほど人が多くないし、1本道なので、迷子になる危険も少ないです。ただし、時折タクシーや車が通ります。ご注意ください。なお、お弁当持参で食べるような場所がないので、食事は飲食店を利用した方がいいと思います。喫茶店や和食屋さん、麺類屋さんなどいろいろあります。
この日の帰りは、清涼寺そばの「嵯峨豆腐 森嘉」でお豆腐(400円:2丁分の大きさです)を買って帰りました。やわらかくもなく固くもなく、ツルッとしていて、トロッとした豆腐です。(意味通じたかな?)おいしいです。