先日、名古屋で行われた「ダイハツ・コルティオ」を見に行きました。京都から名古屋までは、新幹線でわずか38分です!(自由席:4,930円 指定席:5,640円)8:00頃自宅を出て、9:00過ぎには、すでに名古屋に到着しました!あまりの早さにびっくり!名古屋がこんなに近いなんて・・・(@Д@;)
コルティオの開演は15:00.それまでゆっくり名古屋市内を観光することにあしました。名古屋駅からは「名古屋観光ルートバス メ―グル」に乗りました。1DAYチケット(大人500円・小人250円)で乗り放題です。金ぴかのバスです・・・。中身は普通です。
まずは、名古屋駅から9分、産業展示館(トヨタテクノミュージアム)へ行きました。産業展示館は、トヨタグループ13社が共同して、発祥の地である「旧豊田紡績本社工場跡」に残されていた建物を貴重な産業遺産として生かしながら1994年に設立されました。(拝観料:大人500円、小学生:200円・・・バス利用券提示で2割引になります)
トヨタグループは、自動織機を発明した豊田佐吉と、その長男、豊田喜一郎が起こした紡績機械と自動車の製造を基にしてできたグループです。展示は大きく「繊維機械館」と「自動車館」に分かれています。繊維機械館では、糸を紡ぐ、布を織る技術の移り変わりがよくわかります。まずはじめに古来より行われていた「紡ぐ」作業を見て、それから自動化・高速化されていく明治から現代までの機械の実物を動かして見せていただきました。
糸を紡ぐ、布を織る技術は、最も古い技術のひとつで、基本作業は昔も今も変わりません。糸車や機織の道具は機械となり、自動化、高速化がされて、作り方は大きく変わっています。(パネルやビデオで自由に見ることもできますが、時間があればぜひ係員のお話を聞くことをお勧めします)
クイズに挑戦したり、機織りを体験した後は「自動車館」へ行きました。ここでは、自動車の仕組みと、開発・生産技術の移り変わりがわかります。 自動織機や紡績機で資金を得て、自動車づくりを始めた創業当時の、車づくりがわかります。最初は1台1台手づくりしていた車もロボットや自動化装置で車が作られています。
小中学生対象の手作り体験コーナーもあります。金型から車を造り、紐をかけて携帯ストラップを作りました。(無料)完成品は写真:一番下です。
ミュージアムショップには、車関係のおみやげがいっぱいでした。そばでは、P-ロボ君の、トランペット演奏を見れます。
お土産をいろいろ買ってきました。世界最小のミニラジコン(1,344円)、P-ロボくん組立ストラップ(300円)、スパナスプーン(420円)です。
スパナはあくまでもスプーンとしてお使い下さいと、注意書きがされていました。(^m^)その他に、バスチケット提示でサブレを頂きました。(2,000円以上お買い上げの場合のみ)
バスの時間に合わせて、ゆっくり2時間見学しました。ほかにも、トヨタグループの歴史がわかる「トヨタグループ館」、豊田佐吉が居住しながら発明に励んだ「豊田商会事務所」もあります。
トヨタテクノミュージアム http://www.tcmit.org/index.html
この後は、名古屋城へ行きました。次のブログにて。