昨日、祇園の建仁寺(けんにんじ)へ出かけました。建仁寺は、繁華街の中にあり私の中では「いつでも行ける」というイメージがあり、実は今まで訪ねたことがありません。京都で最古の禅寺で、京都五山にも数えられるお寺だということは知っていましたが・・・。
昨日は、その建仁寺の塔頭(たっちゅう)の両足院 毘沙門天堂で「寅市」が行われていました。
「寅市」は、伝統工芸職人や新進作家による手づくりの作品を出展する場で、職人さんや作家さんを育成し、その活動の場を多方面に広げるお手伝いもしているそうです。*不定期開催の様です。
小さなお堂のまわりに10軒ほどのお店が出ていました。ちょっと想像していたのより規模が小さくてびっくりしましたが・・・。焼き物、アクセサリー、手芸品、皮製品、金属加工品、植木・・・など、こだわりのお店ばかりでした。通り抜けできない会場で、気軽にという感じではないですが、なかなか興味深かったです。じっくり職人さんや作家さんとお話しするのも楽しいでしょうね。来月は7月15日(水)~17日(金)と3日間開催なので、出展も多いかもしれませんね。また、覗いてみたいです。建仁寺へ行けば、案内板がでています。(建仁寺の拝観料を払わなくても入れます)
寅市 http://www.ryosokuin.com/tora/index.html
おまけ:昨日は第一日曜日で、東寺でも「ガラクタ市・手づくり市」が行われていました。骨董品に加え手づくりのお店も増えてきて、年々賑やかになっています。市を見学するための観光バスも来ていました。以前、ご紹介しています。【前ブログ】
この後は、建仁寺の様子をお伝えします。次のブログにて。