昨日、醍醐寺へ行ってきました。醍醐寺には見所が4ヶ所あります。(1)庭園が見事な三宝院(2)寺宝と桜が見事な霊宝館(3)下醍醐:国宝の金堂を含め五重塔、弁天堂など(伽藍)(4)上醍醐:創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。まずは前ぶろぐで下醍醐といわれる金堂など伽藍の桜の様子をお伝えしました。続いて「三宝院」です。三宝院は、歴代座主が居住する坊です。慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して、自ら基本設計した庭園を見ることができます。*花見跡は、上醍醐にあります。
残念ながら、建物室内を含め庭園も一切写真撮影をすることができません。書院内では数々の襖絵が見れます。古くて色あせたものもあれば新しいものもあります。なお、今回、書院の一部が修復工事をしていて、シート張りの場所もありました。三宝院の売店横で、お抹茶を頂きました。(500円)添えられた「桜きんつば」がおいしかったです。このお菓子は売店でも売っています。
続いて「霊宝院」です。ここには、敷地内に大きなしだれ桜が何本かあります。その迫力に圧倒されますが・・・すでに色あせて見頃は過ぎていました。 しだれ桜は、以前ご紹介しています。【08/04/02】
しだれ桜の代わりに、八重桜がきれいに咲いていました。またここのソメイヨシノもとっても大きい木です。写真クリック拡大してみてください。人が映っています。
霊宝館の展示も素晴らしいですが、この季節はついつい桜ばかり見てしまいます。下の写真は、総門から入ったところから見える霊宝館の桜です。大きな木ばかりです。
醍醐寺といえば、豊臣秀吉の「醍醐の花見」が有名ですが・・・残念ながら境内で「飲食しながらのお花見」はできません。その代わりに、駐車場横にある茶屋周辺に、茶店がたくさん出ています。 お弁当や麺類などのほかに、お土産店や手作り品などもあります。
みたらしだんご(300円)を頂きました。きなこをつけていただきます。
醍醐寺には駐車場があります。(700円)ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。