まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

奈良:春日大社&奈良公園の紅葉(12/10/31)

2012年10月31日 | 奈良

今日は奈良の正倉院展へ行ってきました。【前ぶろぐ】行列のできるお店「釜めし志津香」で昼食を頂いた後、春日大社へ行ってきました。参道のあちこちが紅葉し始めていました。

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さすが神の使い・・・このあたりで見る鹿は、なんだか神々しい。(^0^)

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春日大社は、今からおよそ1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って、遠く鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様をお迎えし、神護景雲2年(768)、今の地に壮麗な社殿を造営したのが始まりです。

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酒殿(さかどの)の檜皮葺き替え見学会に参加しました。(無料参加)春日祭で神前に供える濁酒を醸造する、日本で唯一の神社の醸造施設で、重要文化財に指定されています。檜皮葺きの屋根の寿命は、およそ40年だそうです。右下写真に新しい屋根と、来年葺き替え予定の屋根が写っています。

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神職のお話を伺った後、いよいよ檜皮葺き替えが行われている屋根へ。*写真撮影NGです。屋根を葺き替えるのには、10万2000枚のヒノキの樹皮を、竹のくぎを使って屋根に1枚1枚重ねていきます。気の遠くなるような作業です。(><)使われる樹皮を確保するには、3,400本の成木が必要なのだそうです。ちなみに、ヒノキの表皮のみを剥ぐので、伐採の必要はなく、時がたつと再び皮でおおわれるそうです。便利です。^^

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見学の後、自由ですが・・・葺き替えのための寄進が(^^;)1口1,000円です。よいお話を聞かせていただいたし、御苦労も理解できましたので、寄進させていただきました。記念にクリアファイルがもらえます。

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同行したirohaさんがいただいたご朱印です。↓縁結びのお守りもいっぱい奉納されていました。

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春日大社 http://www.kasugataisha.or.jp/index.html

参拝無料、拝観所要時間:40分~(敷地が広いです)

帰り道、若草山を眺めながら、ぶらぶら・・・。

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あちこちきれいに色づいています。(12/10/30撮影)真っ赤なのは、ナンキンハゼの木です。

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帰り道、正倉院展の待ち時間は30分でした。午後からは、団体さんも続々入っていました。

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お土産に、まじくんのリクエスト「大仏プリン:350円」を買いました。(^^)以前大きなのを買ったのを覚えていたみたい・・・。今回は小さいサイズで、カスタード、カプチーノ、ショコラです。

大仏プリン本舗 http://www.daibutsu-purin.com/  近鉄奈良駅にお店があります


第64回奈良正倉院展&ランチ「釜めし志津香」

2012年10月31日 | 奈良

今日は、奈良国立博物館で行われている「第64回正倉院展」へ行ってきました。京都から奈良までは、近鉄利用で1時間足らず行くことができます。近鉄奈良駅から、ゆっくり歩いて10分で奈良国立博物館へつきます。

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奈良公園周辺の紅葉がとてもきれいでした。今、真っ赤なのはナンキンハゼの木です。もみじも日の当たる木は紅葉していました。

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正倉院宝庫に伝わる宝物は約9000件、宝物の中核というべき存在は、聖武天皇が亡くなった四十九日目である756年に光明皇后が東大寺大仏に献納した聖武天皇の御遺愛品です。その他に、752年に行われた大仏開眼会で、貴族や皇族たちが献納した品などもあります。正倉院展は、昭和21年(1946)始まりました。宝物の虫干しの時期に開封、この期間に合わせて展示が行われます。*10:00前に到着したら、15分待ちでスムーズに入ることができました。待ち時間はこちらで確認できます。【サイト

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今回の目玉出陳は「瑠璃杯(るりのつき)」です。鮮やかなコバルトブルーのガラスの杯で、土台は金属です。ガラス部分はペルシャ(今のイラン周辺)付近で作られ、足は朝鮮半島の製品と考えられているようです。深い海の様な青い杯は大人気で、ガラスケースの1列目で間近に見る場合は30分待ちでした。*2列でも十分見れます。(間近ではないけど)そのほかに、ガラス製のきれいな双六子(すごろくし)もたくさん展示されていました。おはじきぐらいの大きさで、青、緑、黄などとてもカラフルでした。

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展示を見た後、茶席でお抹茶を頂きました。(500円)花喰鳥の焼き印のおまんじゅうがついています。鳳凰などが花枝をくわえた模様で、ペルシャに起源がある模様で、正倉院御物にもたくさん使われています。

お土産に、碁石チョコレート前ぶろぐ】をまじくんに頼まれてたのですが、今年は扱ってないそうです。残念~。

奈良国立博物館 http://www.narahaku.go.jp/index.html

第64回正倉院展 10月27日(土)~11月12日(月) 観覧料金 大人:1,000円 大:700円 小中:400円  音声ガイド:500円(ジュニア向けもあります)  拝観所要時間:60分~90分

待ち時間は、例年、平日なら15~1時間待ち、土日祝なら1時間~2時間以上待ちだと思います。所要時間は音声ガイドを全部聞いて見て、その他もさっと見て60分~90分です。【前ぶろぐ 第63回 第62回 第61回  第60回  第59回

隣接する「なら仏像館」も見てきました。(正倉院チケットで見れます)以前は写真撮影がOKのものもあったのですが、今はNGです。以前の様子は【前ぶろぐ】にて。右下写真:鹿さん、新聞食べてる・・・。

 

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【おまけ】正倉院展を楽しんだ後、近くの釜めし「志津香」さんで、ランチを頂きました。いつも行列ができていて、気になってたお店です。11:00頃並んで、ラッキーにも一巡目の最後の組に滑り込んだものの・・・結局食べ始めたのは12:00・・・1時間かかりました。(^^;)

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実は、今回はirohaさんと同行でした。奈良特製釜めし、七種の具に卵がのっています。(1,207円)、栗釜めし(1,260円)です。

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定食などもありますが、単品で十分かも。ご飯茶碗3杯分あります。載せた卵が固まり、おこげが香ばしい3杯目がおいしかったです。^^

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1時間待って、おなかペコペコで待ちましたが、茶碗3杯食べるのが結構大変でした。私たちが食べ終わって店を出たら、さらに行列が伸びていました~。