今日の午前中「蹴上浄水場」へ行ってきました。本日から6日まで一般公開が行われています。普段は目にすることができない浄水場施設や4,600本のつつじを楽しむ事ができます。地下鉄蹴上駅を降りると、案内板が出ていますので、人の流れについって行ったらすぐです。
蹴上浄水場は、日本初の急速ろ過方式の浄水場として、明治45年4月に京都市で初めて給水を開始しました。水需要の増加に対応するために改良を繰り返し、平成24年9月には浄水施設の全面リニューアル工事が完成しています。山の斜面いっぱいに広がるつつじが見事で、毎年この季節に一般公開が行われています。
昨年(小4)、まじくんが水道・下水道について勉強し、滋賀から京都へ流れる琵琶湖疏水周辺の見学もしています。その際に「京都市内の水道を1日中開きっぱなしにしていても琵琶湖の水位は1センチしか減らない・・・それほど豊かな琵琶湖の水だか、未来へ水資源を受け継いでいくために、節水に心がけ、琵琶湖や自然を大切にしなければならない」って習ってきました。なーるほどφ(..)メモメモメモ
つつじの開花状況は、全体で5分咲ぐらいです。満開の木もあれば、つぼみの木もたくさんあります。
順路に沿って坂道をあがると、やがて「第一最高区配水池」・・・頂上につきます。のんびり歩いて20分ぐらい。けっこう疲れます。(^^;)湯茶サービスコーナーで、ほっと一息。飲食ブースなどは一切ありません。
太陽光発電設備もあります。最大出力20KWだそうです。多いのか?少ないのか?
疲れますが・・・眺めがとっても良いです。(^^)吉田山、金戒光明寺【前ぶろぐ】、真如堂【前ぶろぐ】・・・いろいろ見えます。
登った後は、再び下ります。細い登山道みたいです。(来た道を戻ってもOK?)
帰り道には、明治の建設当時の配水池等も見ることができます。
左下写真:与謝野晶子歌碑・・・現在の浄水場の敷地の一部にあった旅館「辻野」に、与謝野鉄幹・晶子夫妻が2泊滞在した時に詠まれた「御目覚めの鐘は知恩院聖護院 いでて見たまへ紫の水」という句が刻まれています。
蹴上浄水場周辺には、たくさんの人気の観光地があります。写真クリックで拡大。週末には、利き水コーナーや見学ツアー等のイベントも行われますで、ぜひお出かけください。右下写真:先日の鳥羽の藤【前ぶろぐ】と今回の蹴上のつつじのスタンプラリーの景品を頂きました。(^^)
一般公開は5月3(金)~5月6日(月) 9:00~16:00 見学無料
京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/
【おまけ】隣接するウェスティン都ホテル京都では一般公開の期間中「つつじカレービュッフェランチ」が行われています。4階鳳凰の間にてお1人様2,000円です。12時前でも待っている人がたくさんいました。
ウェスティン都ホテル京都 http://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/