黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

マドリッドへ

2018年12月18日 | スペイン
11月6日、マドリッドへ移動。

基本スペインのホテルには、朝食が付いていません。大体30ユーロ前後で、食べられますが、朝食をそんなに沢山食べないので、近所のベーカリーでパンを買って食べていました。

この日は、夫と一緒にホテルの近くのベーカリーで、イートインすることに。

スペインは7時半だと言うのに真っ暗で、ベーカリーは7時から開いていましたが、まるで夜みたい。暗いの。

20人くらい入りそうなスペースに、先客一人。そして私たち。

好きなパンとコーヒーを頼んで食べていたら先客が帰っていき、その後男性の二人連れが入ってきた。

席はたくさん空いているのに、一人はなぜか私のすぐ後ろに席を取り、もう一人が盛んに夫に会釈をする。

その時、向こう開いてるのに何でこんなに近くに座るのかなあ?でも、気が付かない鈍感な私。

夫がやけに会釈返すので、何してるの?と聞くと向こうの男がするからと。

実はその時、私のバッグが椅子の後ろにあったのです。

鼻がむずむずするのでバッグを取り、ティッシュを探しバッグを膝の上に置いたら、二人組は出て行ったのです。

ひったくりみたいで。

ガイドブックや、ネットでは二人組のひったくりで、一人が相手の気をそらし、もう一人がバッグつかんで走り去ると。

最初はそばに誰もいなかったので、ついバッグを椅子の後ろに置いていたのを、通りすがりの輩は見逃さなかったようだ。

でも、セーフ!油断も隙もない!

でも、彼らはパン買って、食べずに出て行ったんだって。私は後ろ向きだったのでわからなかったけれど。

バッグ取れないことが解って、次のターゲット探しに行ったのかねえ。朝の7時半から悪いことするんだ。





ホテルからタクシーでサンツ駅に行き、いよいよrenfeでマドリッドへ。

ツーリストプラスという、3列シートのきれいな座席で、69.80ユーロ。快適でした。およそ2時間45分。

ところが帰りは、ツーリスト4列座席でかなり古めの車両で、なんと、85.10ユーロ!!しかも、3時間10分。

どうやらチケットの値段は、曜日、時間、期間、予約等々の条件で変わってくるらしい。

しかも日本から予約は取れるものの、日本のクレジットカードが使えないので、違うカード作ったりとか面倒くさかったので

レイルヨーロッパで購入。1件につき1700円の手数料が腹立たしい!3件頼んだので5,100円。

サンツ駅からは割と簡単に出発できた。




マドリッド到着後の予定は、まずホテルに荷物を預けて、ピカソのゲルニカを見、次にプラド美術館に行く予定。

ホテル パセオ デル アルデ よかったです。イケメンはいなかったけれど。

ところが、ソフィア王妃芸術センターがお休み。では、プラド美術館へ。

チケット65歳以上7.5ユーロ、オーディオガイド6ユーロ。日本語です。

じっくり堪能しました。今年の月に東京に来たプラド美術館展の時に見たヴェラスケスの絵はいまだ海外遠征中で、1作品だけにお目にかかれた。

そして一番感激したのは、ゴヤの、着衣のマハと、裸のマハ。たぶん両方並べてみたのは初めてだと思う。

2時間ほどすごして、まだ少し明るかったので、マイヨール広場へ行こうと思ったのですが、道に迷い途中断念。

既に真っ暗。

ホテルへ戻り、さて夕食はどこに、アトーチャ駅のそばなので、そこそこレストランもあったので、とりあえずぐるっと回ってみようっと。

あの店この店探して、たどり着いたのが、LIZARRAN ATOCHA。

ENS QUESO CABARA 生ハムとヤギのチーズとクルミのサラダ。 7,9ユーロ。
美味し!!


SETAS EMPANADAS 豚肉の揚げ物サワークリームとともに。 6,9ユーロ。 まずまず。


TEMPURA VERDURAS 野菜の天ぷら。  うーむ。7,9ユーロ。


ビール2杯ずつと、ワイン2杯ずつで、36.7ユーロ。安い。  それなりに美味しかった。

生ハムとヤギのチーズとクルミのサラダ、最高でした!!


このカウンターにピンチョスが、ダーッと並んでいるのですが、バゲットとともになので、今回はパス。