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黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

爆弾テロ?     ゲルニカ     マヨール広場       マドリッド

2018年12月19日 | スペイン
11月7日
ゼゴビアへ行こうとアトーチャ駅でチャマルティン駅行きの電車を待っていたら、突然乗客が出口へと一斉に戻り始めた。

中には走っている人も、訳もわからずに一緒に出口へ向かい、もしかしたら爆弾テロじゃないかしらね?

などとのんきなことを言いながら、駅の外へ出たが、そのままほかの交通機関に乗り換えるのか皆それぞれいなくなった。

パトカーや消防車、あれは爆弾処理班?車がやってきていた。


いつ回復するかわからないし、雨だし、じゃあ今日はソフィア王妃芸術センターで、昨日見られなかった、ピカソのゲルニカを見よう。


受付で、シニアというと、IDプリーズ。   OK。   65歳以上はフリー、ただ!

現代美術が主なので、結構訳の分からない創作もあったけれど、それはそれで芸術。

これはピカソではありませんが。


これもピカソではありません。


ゲルニカを、じっくりと見ることができました。

ピカソはゲルニカの基本となる絵を10作くらい作ってその中の一つを選んだらしい。

小さな10個の絵がありました。

実際に見たくてスペインまで来たかいがありました。

小さな子供たちもやんと先生の説明を神妙に聞いていました。

殆どは写真大丈夫なのですが、ピカソだけはだめでした。

中庭から。


孫と、孫の友達にに、ピカソに近づけますようにとスティッククレヨンを購入。

2時間ほどいてホテルに帰り、朝方の爆弾騒ぎをテレビで見ていたら、スペインの新幹線は必ず荷物全てをX戦でチェックするのです。

飛行機のように。

その荷物の一つに手りゅう弾が入っていたらしい。

それで、すわっ!!    爆弾テロだ!!    となって、一斉退去。

何年か前に実際に爆弾テロがあり、亡くなった人もいたそうです。

結局手りゅう弾は、レプリカで中身は空っぽでした。

8700円返してくれーーーーーーー!!

午後は晴れたので、マヨール広場で何か美味しいものをと思って出かけました。

メトロののり方がバルセロナと違うのでまた大変。駅の人に聞いて何とか乗ることができたのだけれど、

最初5ユーロ位払って2人分。一人がカードを使ったら、次の人に回すみたいな。

どうも、スイカみたいにカードに基本料金が入っているみたいで、次の時に一人で使った時は、1.5ユーロだった。

  
フェリペ3世。


マヨール広場の全景、あまり観光客はいませんでした。 お店少ししか開いていなくて。シーズンオフだからかな?


お昼は、MUSEO DELJAMON
色々お肉のグリル 22ユーロ  ビールとともに。  お肉が多すぎてお腹いっぱいになってしまった。


なにかお土産をと探していたのですが、そのうち雨が降ってきて、おまけにお昼頃のお天気に騙されて傘をホテルに置いてきたのでそりゃ大変。

何とかお店の軒先で雨宿りをしながらサンタ・アナ広場の方へ歩いて行ったのですが、雨はやまないしそのうち風邪ひきそうだと言い始めるし、ホテルへ帰ることにした。

ガイドブックを眺めているうちに、長女と孫にフラメンコの衣装でもと思い、もう一度行ってくるけど?というとめんどくさそうな顔したので置いていくことにした。

プエルタ・デル・ソルのクマとヤマモモの像。



もうすごい人出で、警察官もいっぱい出ていて、どうやらさっきは、シエスタだったようです。

結局お土産は高すぎて買えず、自分の物をちょこっと買ってホテルへ。

その話を夫にして、行く?と聞いたら、いいや!みたいな感じだったので、ホテルの近くで夕食することに。

中々入りたくなりそうなお店がなく、1軒入ってみたのですが一寸ねえ、というわけで昨日と同じ店に入りました。

マスターが覚えていてくれて、オーラ!

昨日と違うものを少し頼んで、昨日のサラダをハーフサイズにしてもらえませんかと聞くと、ダブルはできるけれど、ハーフはできないと言う。

もう少し何か食べたいのだけれど、日本人は胃が小さいのであの大きさはちょっとね。残念。といって、ほかのピンチョス食べていたら

マスターやってきて、あなたの為にハーフサイズ作りましたと言って持ってきてくれた。値段はハーフより少し高かったけれど問題はそこではない。

できないと断られたのに作ってくれて、もう感激。日本に帰ったら友達にここのお店の素晴らしさを伝えるから。

その後、ワインのお代わりをしたら、なんと倍の量を注いでくれ、夫には3倍くらいの量を注いでくれた。

全部で25、8ユーロ。

ああ、満足。明日はトレド。




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