1/9(水)は名古屋施術。
妊娠中~産後3カ月の
腰痛の強い女性が5人も来られた。
いつもは肩~首コリや
頭痛の方が多いのだが…
腰痛といえども
5人とも痛む部位も理由も違うので
時間がかかった。
5人のうち
①はこの方で
左臀部の痛みの理由は緩み
②は、3人目の産後2か月の方
トコちゃんベルトⅡの穴を
右⇒左に変えて着用
すると、まんまるの目になり
「痛くない!」と。
もちろんその前に施術もしたのだが、
さほど難しいゆがみはなし。
日によって穴を左・右にして試着し
「今日はこちらが気持ちいい」
と思う着け方をして
セルフケア体操をしていれば、
痛みは自分でもコントロールできそうなタイプ。
③は、2人目の産後3か月の方
・「右太ももの裏~側面が痛んでいたが、
今日は痛まない」
・「左足の親趾が痺れ」
痺れは痛みより
ゆがんだままの状態が
長引いていることが多いので
体の状態が悪化していることが多く
要注意!
一見してソフトボールのキャッチャー体型・骨盤
第4.5腰椎が互いに逆捻じれしているのを
直したら動きが改善し、
痛まずに動けるようになった。
このタイプはバスケットボールの
選手だった人にも多いのたが…
この方の場合、ソフトボールで
スライディングをしたり
ランナーと
ホームベース上でぶつかり合って
転んで捻じれた感じ。
そんなことは何度もあったそうな。
ソフトボール後遺症とも言える腰痛。
近年、ほとんど診ることがないほど
立派なS字状湾曲のある背骨で
首の骨も美しく並んでいた。
なので、トコちゃんベルト着用の必要はなし。
でも、捻じれた腰椎の影響か
赤ちゃんの首は捻じれが強く
舌が緊張していて形が良くない。
施術後はかなり改善したのだが
第1子もお母さんが
「気になる症状がある」とことで
次回はお子さん2人の予約を
優先して取られた。
④は、妊娠19週、2人目の妊婦さん
S字状湾曲がほとんどない背骨で
仙骨が飛び出ていて、下顎が小さいタイプ。
第1子の産後から4年余り、ずーっと
お子さんのゆがみの調整のために通われていた。
次の妊活のために
ご自身も施術を受けられるようになったのは
1年ほど前からで、めでたく妊娠。
この方の場合、頭と首、第5腰椎と仙骨の間の
ズレ固まり方が強く、施術は難しかった。
骨盤周囲には、気になるほどの痛みはなく、
トコちゃんベルトを着けるほどの緩みもなし。
妊娠10週台中期の胎児エコー写真では、
胎児は反って捻じれたりしている写真がある。
心配したが、今日は全くそんな気配はなく、
きれいに丸まっていた。
しかし
・骨盤高位でネコ・お尻フリフリ
空中自転車こぎ体操
・体操用マイピーロを、この助産師たちのように
入浴以外は着けっぱなしにして
首クルクル体操などを毎日励行しないと
胎児がツライ姿勢になりがちなタイプ
首性腰痛の人はネックはネック(首)!
首のセルフケアを常に、毎日!
⑤は、妊娠31週の初産婦さん
元来丈夫そうな人で良く運動していた方で
歩く姿も痛々しいほどの腰痛。
なのに、切迫相談の兆候などがなく
職場で働いているという。
スキーでムチウチになったり
両用手首を骨折したりなど…
怪我を何度もしていて、足首も硬く
背骨もややこしくずれている。
トコちゃんベルトⅡも着用し
施術もこれで2回受け
セルフケア体操も続け
少しずつ痛みは軽減してきているが…
このようにいろいろ怪我をした人は
怪我した部位だけでなく
全身に影響が及んでいるので難しい。
でも、お腹の赤ちゃんの状態は
とても良さそうなので、気持ちは楽。
何よりもありがたい。
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