魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

理想の数の子どもを持たない理由

2023-12-25 | 妊娠・出産

12/24(日)の朝、時計代りにTVを点けていたところ
NHKの「日曜討論」で
人口減少時代について論じていた。

そこで、この種の報道であまり目にすることのない
「育児の心理的・肉体的負担に耐えられない」
との項目が目に入り撮影。

複数回答だが、23%を占めている。
それ以外に
「高齢で産むのはいや」40.4%
「ほしいけどもできない」23.9%
「健康上の理由」17.4%

これらの身体的・心理的理由を合計すると 104.7%!

かねてから私は
「お金を配るだけでは少子化に歯止めはかからない」
「もっと女性の体も心も健康にする政策が必要」
と確信している。

ネットでしらべたところ
既にこんな数字が2020年には得られていたのに
あまりにも対策が遅すぎない? 

特に、この表の一番上の項目
「子育てによる身体の疲れが大きい」

が、2005年⇒202年の間に激増している。

近年、各自治体による「産後ケア」なるものが
少しずつ広がってきているが
それを受け入れている
帯広~熊本の助産師の話を聞いたところ

「寝に来ているだけですよ」
「『母乳育児や赤ちゃんの世話を
 上手くできるようになりたい』
 なんて言う人はいないです。
 ましてや
 『骨盤ケアや まるまる育児 を学びたい』
 なんて言う人はいませんよ」と😰

それじゃあ、ビジネスホテルの1フロアーを
自治体が借り切って
1室に赤ちゃんを集めて預かって、助産師が看て
ママ達には寝てもらう方が安上りでは?

と私は思う。

産後ケアの制度では
産後のママ達に配られた券は
骨盤ケアなどには
使えないという自治体が大半と聞く。

全身の痛みや凝りを緩めるケアを
助産師などから受け
全身のセルフメンテナンス法や
授乳や赤ちゃんのお世話の仕方などを
学び
身に着け
毎日実施するようにしないと
長い育児期間を、楽な体と心で過ごすことはできない。

行政には、そのために使える券を配ってほしいし
ケアに当たる人達には
せめてこの程度のケア技術を身に着けてほしい。

そうでないと、人口減少を
食い止めることは、決してできないと思う。

母親の心身が健康にならないと
子どもへの負担も大きい。

ましてや胎児期を
柔らかくて丸い子宮で過ごせず

頭~頸椎~骨盤・四肢の骨格バランスが
悪い状態のまま育っている子達の
心身の苦痛は
どれ程のものかと思うと胸が痛む。

小中学生の不登校・自殺などが激増しているのは
当然だと私は思う。詳しくはこちらを。


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