魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

メンテ“力”upセミナー@魚津で「ベビー分科会」

2012-05-12 | トコ企画セミナー
5/11と5/12は富山県魚津市でのメンテ“力”upセミナーでした。
受講生は新潟・富山・石川から、1日目は40名、2日目は38名。

「どうして富山市内ではなくて、魚津市?」
と思う人も多いのではないでしょうか?
それは…

富山県は車社会なので、ほぼ全員が車で来られます。
なので会場は、交通渋滞しがちで駐車料金の高い富山市内よりも
広い無料の駐車場がある会場の方が、受講生は集まりやすいのです。

それに、主催者にとっては、広くてりっぱな会場を、
安く借りられるのも魅力です。

富山と言えばこの二人。

    ↑たんぽぽ助産院の院長、助産師の野澤昌子さんと
      親子育ちあい教室ぽぽらんど代表 作業療法士の竹内華子さん




1年半前、金沢で開かれた日本母性衛生学会のランチョンセミナー
富山発 元気いっぱいの母子を育てる取り組み」で、
講演していただいたお二人。

1年半ぶりの再会を、三人で喜び合いました。

受講者はこのお二人のような、骨盤ケア歴の長い人から、
骨盤の勉強は初めてで、しかも医療従事者でもない
スリングの製造や子育てサークルをしている人など、さまざま。

富山・石川県の人は、観察が細かく、質問が鋭いのが特徴。
私も普段より気合を入れて、丁寧に説明しないと、
後で「先生は先ほどあのように説明されましたが、、、
最近、私が疑問に思っていることは、、、」などと、
攻め込まれるので、気が抜けません。

その分、手ごたえ十分で、やりがいがあります。


   ↑バラバラと何をやっているのかわからないようだが、
       みんなしっかり観察し、お互いに話し合い、教えあい、考えあっているので、
       的外れな質問に時間を取られることもなく、私もアシスタントも楽。


妊婦さんが二人(35週と、27週)が受講。

妊娠後期でもクッションを使ってうつ伏せになり、お互いに仙骨の触診練習。安産できそうかな?

妊娠27週の人のお腹を見せてもらうと、
子宮は左右非対称なハート型で硬い。

ダルマさん起き」が苦手で、なかなかできなかったのですが
介助付きで何とか左右、楽な方から5回ずつした後、
お腹を見せてもらうと、お腹の形が激変。

丸い柔らかい子宮に変わっていて、受講者から驚きの声。
もちろん本人さんも驚いておられました。

今回初の試みが「分科会」。
新生児訪問だけをしている助産師や、保健師、子育てサークルの人たち、
妊婦さんなど十数名は、分娩直後の骨盤輪支持実習ではなく、
赤ちゃんのお世話の仕方を、勉強してもらいました。

先生は、竹内さんに寸前に頼んだのですが、
さすがベテラン講師。
質問に答えながら、抱き方、寝かせ方、体操などを丁寧に説明。
35分間があっという間に過ぎてしまいました。

このように赤ちゃんの腕がママの脇から落ち、
↓  ママの腕で赤ちゃんの背中を押さえてしまう抱き方が良くないことを実演。

                おひな巻きにして抱いたり寝かせたりする実演

これまでもメンテ“力”upセミナーのアンケートには
「ベビー整体セミナーを開催してほしい」との意見が多く、
何とか早いうちに実現したいと考えています。
講師予定はもちろん、この竹内華子先生です。

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