魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

トレ箸使用後に体の異変

2020-06-06 | 赤ちゃん・子ども
6/6(土)は京都施術

2歳6か月のAちゃん
来室理由は

「祖母が勧めるトレーニング箸
 (リングに指を入れて使う箸)を使っていたら
 それまで上手に絵を描いたのに、できなくなった」

「物をつまんだり握ったりが
 上手にできていたのに
  右手だけ指の使い方がおかしくなった」

何となく元気がないAちゃん。
顔色もさえず、目力も弱い。

自由に遊ばせていれば
近々、普通の箸を上手に持てるであろう
良好な発達を遂げているのに…

Aちゃんにとつては使いにくい
トレ箸を持たされたら
腕は疲れ、無理な力が頸椎まで伝わる。

すると、頸椎がずれる可能性がある

と推測して首を診ると
やはり、頸椎3.4がしっかり捻じれていた。

皆がこうなるとは思わないが
Aちゃんの場合は…

後頭骨は第2頸椎が
完璧ではないが
特に不調が現れない程度だったが…

そこに、トレ箸からの緊張・負担が
加わったものと推測。

後頭骨~第4頸椎をきれいに整えると
おーっ、何としっかりとした頸椎前弯(^0^)

お母さんの首よりずっと健康な首!
やはり、乳幼児期からケアするのがいいね!

立位から、後ろに転んだ時の受け身も
綺麗に5本指を広げて取れた。

ビックリしたのかちょっと泣いたが
すぐに泣き止み、機嫌をなおし笑顔に。

パッチリ目力が強くなった目と
澄んだ声と、パッと開いた手で
バイバイしながら帰宅。

“まるまる育児”で
しっかり指をなめて育った子で

「トレ箸でないと、普通の箸では
 ご飯が食べられない」

なんて、誰からも聞いたことがない。

トレ箸を与えないで頂きたいと思うばかり。

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