健美サロン渡部の仮店舗は、烏丸三条東入ル。
この表現が京都らしい響き。
烏丸三条あたりは銀行や金融関係のビルが多い。
西も ↓ 東も ↓
とても分かりやすい京都の町なのに
通りの表示は、上にも足元にも ↓
烏丸三条から200mほど東に歩くと
京都文化博物館 ↓
昼食に出たついでにフラフラっと
カメラを持って歩くと、撮りたい光景がいっぱい。
この建物は、旧日本銀行京都支店
重要文化財に指定されている。
三条通りに面した玄関から入ると↓
おーっ。素晴らしい! エンタシス状の巨大な柱 ↓
これは辰野式建築だとのこと。
ジョサイアコンドルの
東京の旧岩崎邸ほどの贅は凝らされてはいないが、
明治時代に
よくぞれだけ建物を建てたものだと
天井に至るまで
ただただ見とれるばかり。 ↓
窓の曲線も優雅 ↓
ここは別館
この広いホールは何も展示されていないので
ゆっくり鑑賞できる。
巨大なスクリーン ↓ ここで講演会など、するのかな?
↓引き出しや収納スペース付きの長~いパーティション。
こんな芸術的空間で
日銀の職員は働いていたんゃなぁ。
現代の無機質なビルとは大違いや~。
天井に近いところにも、手の込んだ細工が ↓
漆喰で作られている気がする… ↑ ↓
別館を通り抜けて外に出て、本館に↓
途中の中庭には「まゆまろ」↓ 漆喰のユルキャラ?
漆喰の良さについて書かれている ↑
その向こう側に喫茶店。玄関の両側には洋風の像 ↓
中をのぞいてみたら
高級そうな洋風の椅子とテーブル。
今度コーヒーに来よう。
この隣が本館。入ると↓
別館と本館の全体像がわかるミニチュア ↓
まだ昼休みの時間はあるし
せっかくここまで来たのだから、
只今展示中 ↓ 1100円払って見ることに。
次はインカ・マチュピチュ ↑ これも見に来よう!
見終わって、奥の休憩コーナーに。
そこから見える庭には
織田信長によって
石垣や石段として使われた仏像が展示されている。
安土城の石段にも、墓石や仏像が使われていたなぁ。
首が落されている ↓
高倉通りに面した本館の玄関から出て ↓
三条通りの方に向かって歩き ↓
右に曲がって150mほど歩くと、サロンのあるビル。
昼休みの時間に、芸術鑑賞できるのもあと1年半。
この間に、できるだけ通うことにしよう。
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