魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

坂本フジヱ先生と梅干し

2012-03-28 | SNS・出版・報道
和歌山県田辺市で助産院を開業されている坂本フジヱ先生が
本を出版されたと聞き、通販で購入。



ブログに書こうと思いつつ、なかなか書けずにいたとろ、
3/25、ツイッターでこんなつぶやきが流れてきました。

@_daisylily
妊娠~育児期に欲しい本No1!日本最高齢助産師
『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児の話~』のススメ
http://ht.ly/9RjQy
「手抜きの子育てしなさいね」ってみなさんに言うんです。
しんどさがなければ赤ちゃんをかわいく思えますから。』 #ikuji

@_daisylilyさんは今日現在2350人のフォロアーを持つ、
ツイッターの世界ではかなりの有名人で
子どものことや医療に関して、たくさんつぶやいておられます。

この人の「妊娠~育児期に欲しい本No1!」とのツイートが
私の目に飛び込んできた途端、背筋がピンと伸びました。

坂本先生が「オーラの泉」に出演されたこともある
日本でも最高級のオーラのある助産師だとことは知っていましたが、
私の心の中では、かなり近しい存在でした。

なぜなら、私は2回ばかり坂本先生とお会いしたことがありますが、
そのたびに、坂本先生や助手の助産師さんから質問を受け
骨盤を整えるのに役立つ操体法などを、
お教えしたりしていたからです。

私が心底感心したのは、80歳を超えてなお、
妊産婦の健康な体作りのためには、自分の知らない新しいことを
どんどん取り入れようとされるお姿です。

最初にお会いした時のことです。
操体法などで体を動かして、ひとしきり談笑して、
おいとましようと腰を上げた時

「この梅干し、持って帰って」と。

正直な私は反射的に
「いゃぁ~、私は紀州の梅干しはアカンのですわ~
 どれも、カツオ味やハチミツで味が付けされているもんで、
 やっぱし、自分で漬けたのでないと…」と言うと

坂本先生:「いや、これは違うで。うちの梅を、塩だけで漬けたもんや」

私:「梅干し工場で作ったみたいに立派ですね~」

坂本先生:「そうや~、私が作ってほしいように、
           工場で作ってもろうてるんや」

私:「ほなぁ、いただきます」

その梅干しを家に帰ってご飯とともに食べた途端、
言葉も出ず、体が固まりました。
「清々しい味」という言葉がぴったり。

シソ入りの私の梅干しは美味しいと思っていたけれど、
シソが入っていない坂本先生の梅干しは、全く違いました。

「これが本当に純粋な梅の味なんやな~」と、
その時初めて知りました。

後で聞いたら、その梅干し工場は
坂本先生の息子さん、坂本拓氏のだと。

あの母なればこその息子さんと、納得しました。



夫は私よりずっと多く坂本先生とお会いしているので、
1年に一度ほど梅干しをいただいて来ます。

先日は「セイロ丸」か「忍者めし」のような
梅干しエキスの“丸薬”も。



毎年、年度がわりの3月末~4月上旬は
セミナーもなく、私が一年でもっともノンビリできるとき。

昨日と今日、自宅で一人でブランチ。
二日とも主食はこれ。



ご飯は、石川家のいとこが作ったコシヒカリに、
古代米や雑穀を混ぜたもの。

坂本先生からいただいた梅干しを入れて、軽くにぎり、
ふるさと石川県流に、とろろ昆布を巻く。

とろろ昆布は昨年の夏、利尻島で買ってきた
化学調味料が入っていない、最高級の利尻昆布のとろろ。

前の日の残りの青菜のお漬しと一緒に食べる。
ご飯を炊くのも、お漬し作りも、夫がしてくれたもの。

ウ~ン、最高の味、最高のぜいたくや~!
坂本先生、それから、皆さん、ありがとうございます m(_ _)m

最新の画像もっと見る

コメントを投稿