バルトークの作品の中でも人気のある「ルーマニア民族舞曲」
6曲からなる組曲として、それぞれ哀愁のある、あるいは活気を持った魅力的な作品で、
小学生から演奏家まで、幅広い人達に演奏されています。
先日この作品の中でも気に入っている、ヴァイオリンによる演奏のCDをS君に貸し出した所、
今まで聴いた中で一番魂にぐっときたそうです。
CDの貸し出しは基本していないのですが、あまりにも技巧的な感じで、つまらない演奏(ごめ~ん)だったので、
ピアノ演奏より、人の声に近いヴァイオリンの方がいいかなと思い聴いてもらったところ、演奏がぐっと変わりました。
バルトークは、蝋管の録音機材を抱えて田舎の方へ出かけ、口伝えで伝承されている民謡を多く採取し、
多くの重要な作品を残しています。
私の持っているバルトークのCDの中でもお気に入りのものです。
演奏者は、高田あずみ(viorin)、野平一郎(piano)
高田先生のヴァイオリンも素晴らしいし、野平(のだいら)先生のピアノも本当に素晴らしいです。
このCDはお勧めですよ!!
CDの写真撮ってみましたが、発行禁止にしたのに光っちゃっていい画像ではありませんが、
ご参考までに。
その他の収録曲は、「ヴァイオリンソナタ第1番」「ヴァイオリンソナタ第2番」「ソナチネ」です。
機会があったら聴いてみて下さい!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます