A君ママから、メールいただきました。
いろんなお話をしましたが、お家でのA君の様子なども教えて下さいました。
あまりお絵描きはする方じゃないみたいなんですが、なぜか音符だけは熱心に書いているんですって!
お母様がとくに強制された訳でもないのに、落書きするように音符を書いているようなのです。
きっと遊ぶように楽しくレッスンしているので、その遊びの延長なのかもしれません。
お家に楽器がある子供たちは、もしかしたらピアノの探弾き等し始めているかも知れません。
これは、私たちのレッスンの目標とするところで、理想でもあるのです。
なにも知らない白紙の状態で、「これがドョ!弾いてごらん。」から始められると、
子供としては、たまったものではありません。
特に興味もないのに、音符をいきなり読まされたり、ピアノを弾かされたりしたら、
「やらなければならないもの」
になってしまうでしょう。
前にも書いたと思いますが、植物はいきなり種を埋めるのではなく、いい土作りをしてから・・・
その土作りにあたるのが、幼児のグループレッスンや、ちびっこリトミックのレッスンです。
まず,音楽は楽しいと感じる心を育て、体全体でそれを感じ、表現し、
遊びの中から、音符を読んだりかいたりする準備をして、次第に具体的な音読み、耳の訓練、
手指の訓練、体の柔軟さ、鍵盤読みなど、あらゆる音楽を始めるソルフェージュの力を養います。
きっとそんな準備ができて、弾きたい気持ちがふつふつとわいてきた子もいるんじゃないでしょうか?
どうぞ遊び弾きをどんどん進めて下さい。
音楽とお友達になり、鍵盤にもしらずしらず慣れ親しんでゆくと思います。
どんな事でも、「すごいね!」って誉めてあげて下さい。
ホントに凄んです。
子供たちって、知らない間に、どんどんいろんな事を吸収していくんです。
子供はみんな天才!!
子供たちの成長が、本当に楽しみです。
A君のお家にもピアノがやって来ます。
ますます楽しみになって来ますね。
どうぞ、音符を読む前に、ドレミで歌った歌など、遊び弾きから始めて下さい。
ピアノを弾くことは、ピアノで歌うこと。
歌がどんな楽器より、一番の基本なのです。
そして、歌えるように弾けることは、ピアノを弾く時に一番大切なこと。
音楽することが、遊びのの延長になって、歌ったり、リズムを打ったり、ピアノを弾くことが
楽しいことと感じてくれることでしょう。
A君のお家での様子をご紹介します。
お母様が送って来て下さいました。
みなさんも様子を教えて下さいね。
夢中になって音符をかいている様子が分かりますね
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