まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

すずらんのように

2007年05月10日 | Weblog

昨日は今年最高の夏日でしたが、な・なんと今日はまるで嵐のようでした。
雷と大粒のだったので、小ぶりになった夕方、自転車で買い物に出かけましたが、こんどはすざまじい風のため傘がさせず、ずぶぬれになってしまいました。
お向かいから来たは、かわいそうに横転して買い物袋だけが、空に舞い上がって行きました。
昨日の散歩で気づいたのは、緑色した麦の穂が神様をほめたたえるように、まっすぐ天に向かって伸びていることでした。
それと、庭に植えたすずらんがいっぱい増えていて、かわいい花がみんな下を向いていることでした。
これは、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」のように、へりくだりの姿勢のようです。
ある大学の先生は、生徒達に対して、将来すばらしい政治家や社長や芸術家になるかも知れないから、いつもへりくだって仕えていたそうです。
私はこの話が好きです。政治家や社長や芸術家になるかもしれないから媚を売るというのではなく、ひとりの人間の可能性を信じているからです。
教会にはたくさんの人がいますが、現在を見るのではなく、将来、神様がその人の隠れた良いところを引き出してくださり、どんなにすばらし器に変えられるか分かりません。
だから、へりくだって、互いに仕えあっていきましょうね。

コメント (1)
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