今日から、新しい絵文字が増えたので、うれしーい。
ところで、聖書のエステル記で、ペルシャにいたユダヤ人のモルデカイという人が、王に対する陰謀を密告して、王の命を助けた話が出てきますが、そのことは記録には載りましたが何の褒美もありませんでした。
ところが、王が眠れずにいた夜、その記録の書からモルデカイの手柄を発見したので、王は彼に王服を着せて人々の前で賞賛したのです。
それは、まさにユダヤ人存亡の危機の時でした。
このことで、悪人ハマンのモルデカイとユダヤ人に対する怒りとねたみと傲慢の罪が、増し加わりました。
神様は、悪人にも悔い改めの時を与えておられるので、中途半端な時には手を入れられません。
この時、まずユダヤ人のエステルがお妃となりモルデカイが王と人々の前で認知されてから、ユダヤ人の命を狙っていた悪人であるハマンをやっけられたのです。
この手順がないと、異国のペルシャでユダヤ人のモルデカイの活躍はなかったでしょう。
神の手は遅れているのではなく、事がスムーズに行くように手順をふんでおられるのです。
すべてのことには、神の最善の時があるのですね。