まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

マタイ・マルコ・・・。

2009年10月11日 | Weblog

ラジオを聞いていたら、ある国の少数民族の方々に会ったら、聖書の分冊・マルコの福音書と使徒の働きを持っていたと言う話をしていました。
ところで、外国に伝道するとき、最初にマルコの福音書を翻訳するそうです。
なぜかと言うと、マルコの福音書は、異邦人つまり当時のローマ人に対して書かれたものなので、外国人に良く分かるためだそうです。
 日本はどうだったのか調べてみましたら、オランダ人のギュツラフは、漂流した日本人とともにマカオで「ヨハネの福音書」を翻訳していました。
イギリス人のベッテルハイムは、琉球(沖縄)でマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネと4福音書・その他を訳していました。
国内では、アメリカ人のゴーフルが1871年に「マタイの福音書」を訳しています。
ヘボンとブラウンの共同訳は、1872年に「マルコとヨハネの福音書」翌年に「マタイの福音書」を出版しました。
ちなみにマタイと言うのは、「馬太」と書きます。
昔、ある方が川に「マタイの福音書」を捨てましたが、それを見つけた人は、馬を太らす本だと思ったという実話がありました。
私が、初めて教会に行った時、日本人は「ヨハネの福音書」から読むと良いと言われました。
「ヨハネの福音書」は、霊的に深く今でも一番好きです。

コメント
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