今日は、2月22日は、にやんにやんの猫の日だそうです。
さきほど、「吾輩は猫である」の夏目漱石のお話を描きました。
猫を書いた本は多いですね。
私が書いた26聖人のシナリオは、猫と犬の目線で書きました。
たくさんの猫がでいてくるお話です。
アニメに使われなくても、絵本やまんがにしようと思っています。
なんでも、書いておくと無駄ではないですね。
まんがの文字の間違いがないかというのを見る校正で、どうしてこの文字が漢字で、こちらがひらがななのか分からないと言うのがいくつかありました。
毎回、手直しが来るのが「来る」と言う文字です。
漢字で書いておくと、ひらがなになっていたり、その反対の時もあります。
校正の担当の方に聞くと、「~てくる」の「~て」が付く場合はひらがなで、「~が来る」と「~が」が付く時は漢字だと校正の本に出ているそうです。
個人的には、その本の説明に納得が行きませんが・・・。
もっと早く聞けば良かったと思いました。
「帰って来る」は、「~て」がついているので、ひらがなですが、私の指示で漢字にしているそうです。
すっかり忘れていました。
もともとは、本に合わせて校正していませんでしたが、途中から本に合わせるようになったので、混乱してしまいました。
校正をしてくださっているみなさん、いつもありがとうございます。
夏目漱石には、4人の兄がいましたが、漱石が「吾輩は猫である」を書いたときには、3人はすでに死んでいました。
長男からは、英語を習いましたが、体が弱く若くして亡くなりました。
二男は、放蕩三昧で、こちらも早くに亡くなったのです。
四男は、子供の頃、夭折しているので、三男の和三郎だけが長生きしました。
彼も病弱でしたが、二度も養子に出され、電子技師として普通に暮らしていたそうです。
和三郎は、漱石の結婚の世話もしています。
ところで、漱石が48歳で亡くなった時、友人が和三郎に「社会的に見れば、弟さんの代わりに、君が死んだ方が良かったね。」と言ったそうです。
こんなことを言うのが、友人かと思いますよね。
どんな人でも、一人一人は「高価で尊い。」と聖書は言っています。
社会的に、地位がなくても、お金がなくても私たちは皆、高価で尊い存在で、神さまから愛されているのです。
写真は、夏目漱石や森鴎外が住んだことのある家です。